妊娠・出産・子育て・子供の事には何かとお金がかかります!
あるアンケートでは出産にかかる費用の平均は、38万~80万円と出ていました。
出産育児一時金の範囲内でおさまったと言う意見もありましたが、多くは42万円以上の費用がかかったとの結果に、驚くと同時に不安が襲ってきた事を覚えています。
地域差や入院中のサービスに差はありますが、あまりの金額に精神的な余裕が持てませんでした。それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られています。
働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。だからこそ、今のうちから資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?
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妊活をされている方なら耳にすることが多い栄養素といえば「葉酸」ではないでしょうか。
妊娠前から産後まで長く必要とされ、妊娠関係なく私たちの身体にはとても重要な栄養素です。
恥ずかしながら私は葉酸という栄養素は知っていましたが、身体にとってどのように作用するのかは妊娠を機に知りました。
妊婦さんには葉酸が大事だということを漠然とは思っていましたが、葉酸の働きを知ることで積極的に摂取したいメリットが沢山あることが分かりました。
女性はもちろん、男性にも嬉しいメリットがたくさんあります。
しかし身体に良いとはいえ、摂りすぎにも注意が必要です。葉酸は身体に良いと主人に伝えても、「どのくらい摂るものなのか」と聞かれ上手く答えられなかったことがあります。
そこで今回は、葉酸の男性の摂取量について詳しくご紹介します。ぜひ、ご夫婦で役立てていただけると嬉しいです。
Contents
葉酸とは

葉酸という文字からみてわかるように、葉酸は葉に多く含まれている栄養素です。簡単に葉酸をご紹介します。
このように葉酸は私たちの身体にとって必要不可欠な栄養素だということが分かったかと思います。
妊娠を希望する女性の場合、葉酸が不足していると胎児では細胞分裂が上手く行われず神経管閉鎖障害などの先天性の疾病を招く可能性があります。流産や死産の危険性にも繋がり兼ねません。
「二分脊椎」
本来脊髄が納まるべき脊柱管に形成不全が生じて、神経の一部外に出てしまっている状態です。
「無脳症」
大脳半球が欠損または全くないか、小塊に小縮している状態です。
「口唇裂」
上唇がつながらず割れたような状態です。
誕生後も母乳内の葉酸が不足することで成長期である赤ちゃんの細胞分裂が妨げられて、知力や視力、体格など成長に悪影響が起きる可能性もあります。
赤ちゃんだけではなくママにも葉酸が必要で、摂取することで細胞の活性化がみられ血行が良くなります。血行が良くなると、抜け毛が予防でき肌も活性化され美肌効果も期待できます。
それだけではなく、葉酸は腸内を強くする働きがあり、便秘解消になります。
赤ちゃんの成長だけではなく、ママ自身の美容効果も期待できるのが葉酸です。葉酸の栄養素がとても重要なことが分かりますね。
妊娠中の悩みの中にも抜け毛や便秘があげられると思います。子供はもちろんですが、ママの身体にも大事な役目を担っています。
男性にも嬉しい葉酸の効果

葉酸は男性にも嬉しい作用がたくさんあります。妊活中の男性も必見です。その作用についてご紹介しますね。
効果その1 健康な精子が増える可能性が高まる
さきほどご紹介したように、葉酸は私たちの身体の細胞に働きかける作用があります。細胞を活性化させるということは、健康な精子を作ることにも関係しています。
カルフォルニア大学バークレー校パブリックヘルスのブレンダ・エスケナジ氏の研究報告によると、葉酸を十分に摂取した精子は葉酸が不足している男性の精子に比べ染色体異常が少なかったとのことです。
つまり、葉酸を摂取することで精子の染色体異常を予防することができるということです。
精子の染色体異常は、生まれてくる胎児が何かしらの障がいをもつ可能性が高くなる可能性があります。
私たちの身体の細胞ひとつひとつには、23対46本の染色体が存在しています。染色体にはママパパからの遺伝情報が入っていて、1~22番目までは「常染色体」、23番目は性別を決める「性染色体」と呼ばれます。
パパママからの染色体の数が違っていたり、構造に異常があることを「染色体異常」と呼んでいます。
原因ははっきりしておらず、異常を防ぐこともできないと言われています。
胎児の影響としてはダウン症やパトウ症候群、クラインフェルター症候群、ターナー症候群といった障がいを持ち生まれてくる可能性があります。
完全に予防はできなくても、適正量の葉酸を摂取することでリスクを減らせると言われています。
しかし、精子が作られるまで最低でも3か月はかかるので妊活前より意識して摂取することが大切ですね。
効果その2 脱毛や抜け毛に効果的!
葉酸は細胞を活性化させるため、代謝が良くなり髪を作っているたんぱく質も活性化されてつやのある丈夫な髪の毛を作ります。
そして葉酸の特徴である造血作用により、血行が良くなり栄養が髪の毛に行き渡り健康な髪を作る手助けをします。
さらに、細胞分裂を促進し新しい髪の毛を作りやすくなります。
葉酸が髪の毛を生成するのではありませんが、ビタミンB群などと一緒になり髪の毛の発育を促進しやすくなります。
ビタミンB群と一緒に摂取することがポイントです。
ビタミンB1・B2・B6・B12・ナイアシン・パントテン酸・葉酸・ビオチンの8種類を指します。
バランスよくビタミンB群が摂取できる飲み物が「甘酒」です。飲む点滴と言われている甘酒。酒麹ではなく、米麹で作られている方がビタミンB群で構成されています。
効果その3 うつ病を改善する作用がある!
独立行政法人「国立精神・神経医療研究センター」の神経研究所の功刀浩部長らの研究によるとうつ病の4人に1人に血中の葉酸値の数値が低い結果が出たと報告されています。
【参考】NIKKEI STYLE 日経ヘルス2016.3.6「うつ患者の4人に1人が葉酸不足和食で改善
葉酸には脳機能・神経機能に作用し精神を落ち着かせる効果があると言われています。
葉酸で髪の毛が丈夫になり、気持ちが落ち着く作用のある葉酸。さらに、精子の染色体異常のリスクを低くできるなら積極的に摂りたいですよね。
普段から意識的に摂取したい栄養素だということがわかっていただけたと思います。
摂取量のポイント

次に私が主人に聞かれて答えられなかった摂取量についてです。
厚生労働省が出している「日本人の食事摂取基準」(2015年版)では葉酸の1日の摂取推奨量と上限はこの通りです。
葉酸1日当 | 摂取推奨量 | 摂取上限 |
男性 | 240㎍ | 900~1000㎍ |
女性 | 240㎍ | 900~1000㎍ |
男女ともに240㎍(マイクログラム)摂取できれば理想的ということです。
妊娠を希望する女性なら240~400㎍が理想的とされています。日本では男性についての指導は特にありませんが、アメリカでは男性でも400㎍は必要量とされています。
妊娠を希望するご夫婦であれば男性も400㎍位は摂取するのが理想的なようです。
一般男性でも200㎍は葉酸の摂取が必須とされています。普通の食事でも280㎍程度は摂取出来ていると言われていますが、葉酸は水溶性ビタミンのため効率よく摂取するのが難しいとされています。
妊活中の男性ですと摂取量が400㎍程度が理想的なので、普段の食事だけではなかなかクリアすることが難しいかもしれません。
私の場合、普段の食事に葉酸サプリを組み合わせて補うつもりで摂取していました。主人もの食事管理まで徹底することは難しいと思ったので割り切ってサプリの力も借りて妊活に臨んでいました。
妊活に神経が行き過ぎるのも良くないと思って気楽に考えるようにしていました。
上限を超えると副作用が出ると言われていますが、食物由来の葉酸は水溶性ビタミンため過剰摂取した場合は体内から尿として排出されます。
副作用の心配があるものはサプリや強化食品の葉酸に使用されている「モノグルタミン酸型葉酸」です。モノグルタミン酸型葉酸は吸収率が高く影響しやすいとされています。
合成された葉酸のことを指します。
厚生労働省は安定して吸収できるモノグルタミン酸型葉酸を推奨しています。
天然の葉酸のことはポリグルタミン酸型葉酸と言われています。
葉酸はとればとるほど良いわけではありません。摂りすぎると、
吐き気、むくみ、発疹、不眠、頭痛
が起こることがあります。正しい量を摂るようにしてくださいね。
副作用と聞くと少し怖く感じますが、適正量を守れば安全に効率よく摂取できます。
私が実践していたように食事プラスサプリで補う使い方をしていれば過剰摂取になったとしても食物由来の葉酸から尿として排出されるので安心して葉酸を摂取できるのではないでしょうか。
こちらも参考にしてみてください。
葉酸摂取のポイント

葉酸の特徴として熱に弱く、水に流れやすいことです。
そのため、長く加熱する料理には残念ながら葉酸の組織は壊れてしまうので摂取できたことになりません。
おすすめはサラダや果物をそのまま食べることが葉酸の栄養素を損なわず摂取できます。加熱したとしてもさっと湯がく程度が理想的です。
摂取しやすい身近な食品としてご紹介します。
食品名 | 100g当たりの葉酸含有量 |
枝豆 | 260㎍ |
ブロッコリ- | 210㎍ |
イチゴ | 90㎍ |
アボカド | 84㎍ |
煮干し | 74㎍ |
納豆 | 120㎍(1パック50g) |
そのまま食べることができる納豆やイチゴなど食べやすいものを選んで摂取してみてください。煮干しはおやつとして食べると一緒にカルシウムも摂取できるのでおすすめです。
おわりに

男性にもぜひ積極的にとっていただきたい葉酸についてご紹介しました。いかがでしょうか。
私たちの身体にとってなくてはならない葉酸。摂取のポイントさえ押さえれば、細胞を活性化してくれるので活き活きと過ごすことができると思います。妊活中でなくても意識してぜひ葉酸を摂っていただければと思います。
最後に、葉酸サプリについて紹介しています。興味がある人はぜひ覗いてみてくださいね。
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それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られてしまいます。
働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。だからこそ、今の内から資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?
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