妊娠・出産・子育て・子供の事には何かとお金がかかります!
あるアンケートでは出産にかかる費用の平均は、38万~80万円と出ていました。
出産育児一時金の範囲内でおさまったと言う意見もありましたが、多くは42万円以上の費用がかかったとの結果に、驚くと同時に不安が襲ってきた事を覚えています。
地域差や入院中のサービスに差はありますが、あまりの金額に精神的な余裕が持てませんでした。それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られています。
働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。だからこそ、今のうちから資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?
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妊娠中は気を付けなければならないことが多くなりますね。妊婦さんになると高血圧になりやすかったりします。妊婦中の高血圧は軽く考えてはいけません。
高血圧になり、重症化してしまうとママも赤ちゃんも危険な状態になりかねません。
高血圧によっておこる少し怖い症状もあります。高血圧になると大変なことばかりですので、そのことについて紹介したいと思います。
Contents
軽く考えてはいけない妊娠高血圧症候群とは?

妊娠時に高血圧を発症した場合、妊娠高血圧症候群といいます。妊娠前から高血圧を認める場合、もしくは妊娠20週までに高血圧を認める場合を高血圧合併妊娠と呼びます。
妊娠20週以降に高血圧のみ発症する場合は妊娠高血圧症、高血圧と蛋白尿を認める場合は妊娠高血圧腎症と分類されます。
2018年からは蛋白尿を認めなくても肝機能障害、腎機能障害、神経障害、血液凝固障害や赤ちゃんの発育が不良になれば、妊娠高血圧腎症に分類されるようになりました。
収縮期血圧が140mmHg以上(重症では160 mmHg以上)、あるいは拡張期血圧が90mmHg以上(重症では110 mmHg以上)になった場合、高血圧が発症したといいます。尿中に蛋白が1日当たり0.3g以上出ること(重症では2g以上)を蛋白尿を認めたといいます。
この病気は、妊婦さん約20人に1人の割合で起こります。早発型と呼ばれる妊娠34週未満で発症した場合、重症化しやすく注意が必要です。
重症になるとお母さんには血圧上昇、蛋白尿に加えてけいれん発作(子癇)、脳出血、肝臓や腎臓の機能障害、肝機能障害に溶血と血小板減少を伴うHELLP症候群などを引き起こすことがあります。
また赤ちゃんの発育が悪くなったり(胎児発育不全)、胎盤が子宮の壁からはがれて赤ちゃんに酸素が届かなくなり(常位胎盤早期剥離)、赤ちゃんの状態が悪くなり(胎児機能不全)、
場合によっては赤ちゃんが亡くなってしまう(胎児死亡)ことがあるなど、妊娠高血圧症候群ではお母さんと赤ちゃん共に大変危険な状態になることがあります。
引用:日本産科婦人科婦人科学会
高血圧症候群になった方のブログでは入院して減塩の病院食を食べて胃痛がして、緊急で帝王切開になったそうです。
それほど高血圧がひどくなると母子ともに危険な状態になって大変なことになります。
私の友人も高血圧のため、予定日よりも2週間早く促進剤を使って出産をしました。妊娠中の高血圧は軽く考えてはいけません。
ママも赤ちゃんも危険な状態になるかもしれないので気を付けましょう。
妊娠高血圧症候群によって起こる危険な状態!子癇(しかん)とは?

妊娠高血圧症候群によって起こった妊産婦の意識消失やけいれん発作をいいます。そのほとんどは妊娠末期に起こり、この場合、死亡することも少なくありません。
妊娠高血圧症候群を予防すること、また悪化させないことが何より重要になります。
子癇になった方のブログを何個か見ました。すると、出産時にも子癇になることもあるそうです。
出産時に子癇になり生まれた赤ちゃんは仮死状態で生まれてきてNICUに入院したようですが、今では2歳になり元気にすくすく育っているとのことでした。
子癇になった本人は、「え?痙攣してたの?」と、痙攣が起こった間のことは意識がなく、覚えていない状態だったそうです。
本当に怖いですよね。とても危険な状態なんです。もしかしたら、赤ちゃんとは会えなかったかもしれないだなんて。
なので、そんな危険な状態になる前に、妊娠時の高血圧には気をつけましょうね。
どんな人がなりやすい?

なりやすい人の特徴
- もともと糖尿病、高血圧、腎臓の病気などを持っている
- 肥満
- 母体の年齢が高い(40歳以上)
- 家族に高血圧の人がいる
- 双子などの多胎妊娠
- 初めてのお産(初産婦)
- 以前に妊娠高血圧症候群になったことがある妊婦
以前に妊娠高血圧症候群になったことがある妊婦さんは妊娠高血圧症候群になるリスクが上がるので注意しなければなりません。
この病気の原因についてはさまざまな研究が進んでいますが結論は出ていないそうです。
最近の研究では、お母さんから赤ちゃんに酸素や栄養を補給する胎盤がうまくできないため、胎盤でさまざまな物質が異常に作られ全身の血管に作用し病気を引き起こすのではないかと言われています。
家族に高血圧の方や、高血圧気味な方などはリスクが上がるので、心配な方は健診の時にお医者さんに相談しましょう。
早めの対応が大切です。
子癇になったときの治療法は?

治療は、安静と入院が中心で、けいれん予防のためや重症の高血圧に対してお薬を用いることがありますが、根本的にこの病気を治す方法は知られていません。
また急激に血圧を下げると赤ちゃんの状態が悪くなることがあり、降圧剤は医師が慎重に使用します。
お母さんや赤ちゃんにとって妊娠を続けることが良くないと考えられた時には、たとえ赤ちゃんが早く生まれても妊娠を終わらせること、即ち出産が一番の治療であり、通常出産後はお母さんの症状は急速に良くなります。
ただし重症化した人は、出産後も高血圧や蛋白尿が持続することがありフォローアップが大切です。
この病気にかかるかどうか早めに知ることができないか、病気を予防できないか様々な方法が試みられてきましたが、未だ確立されたものはありません。
かかりつけの先生の健診をきちんと受診し適切な周産期管理を受けることが最も大切なことです。
なお、水分摂取制限や利尿剤はお母さんの血栓症のリスクを高め、また過度の塩分制限の効果は近年否定的のため、必ず先生の指導のもと管理を受けて下さい。
健診の時に検尿を必ずするかと思います。尿検査では、「たんぱく」をみています。
「たんぱく」は高血圧によって腎機能が低下し、出ることがあります。高血圧症候群の疑いがあるかどうかの大切な検査です。
尿検査の結果についてはお医者さんからも知らせてくれると思いますが、必ず毎回確認して、健康管理の目安にしていきましょう。
もし、尿検査の結果で「気を付けましょう。」と言われたときには、日々の食生活を見直してみましょう。
出産したら治るの?

出産を終えると、妊娠高血圧症候群の症状がよくなるママがほとんどです。なかには、お産の後も、しばらく高血圧が続き、蛋白尿が出る方もいます。そのような場合は、出産後も引き続き、降圧剤などの治療が必要です。
出産後にも尿検査があります。病院によって違うかもしれませんが、だいたい産後3日目頃と1か月健診時にもあります。
また、出産後12週以降も血圧が高く、蛋白尿が出続ける時は、別の病気である可能性がありますので、詳しく検査した方がよいでしょう。
少しでもあれ?と思ったら病院へ

妊娠高血圧症候群は、自覚症状が乏しく、単なるつわりや、妊娠による体調不良で片付けられてしまうこともあります。
妊婦検診や、尿検査をして初めてわかることも多いようです。しかし、重症化すると、ママだけでなく、赤ちゃんにも危険がおよぶ深刻な疾患です。
少しでも、おかしいなと思ったら、迷わずお医者さんに相談しましょう。
また、妊娠高血圧症候群にかかった女性は、そのあとに生活習慣病にかかる確率が高くなるといわれています。高血圧や腎疾患だけでなく、脳血管障害や心疾患、糖尿病、メタボリックシンドロームなどです。
そのために、日頃から、出産後も食生活に気をつけたり、ストレスを溜め込まないようにしたりと、健康管理に気をつけることが大切になってきます。
妊婦さんは気を付けることがたくさんありますが、赤ちゃんと元気に会えるためですので日々の健康管理を大切にしましょうね。素敵なマタニティライフになりますように。
妊娠・出産・子育て・子供の事には何かとお金がかかります!
それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られてしまいます。
働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。だからこそ、今の内から資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?
私がおすすめするのは、家にいながらでも、スマホのみで素敵な資格が取れる通信講座formie(フォーミー)です。
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