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皆さんは「盲腸」って聞いた事ありますよね?
知名度の高い病気であるため聞いた事ある方が多いと思いますが正式には「急性虫垂炎」という病名です。
腹部の激痛に耐え兼ね向かった病院で「切除しますか?」「薬でなおしますか?」と急に質問されたら、激痛でそれどころではないあなただったら、またあなたのお子さんだったらどちらの選択をしますか?
私も「急性虫垂炎」になりどちらを選択をしたらいいのか迫られた事がありました。激痛に耐えその選択を迫られた場合この痛みを取り除けるならどっちでも好きにして下さいと言いたくなります。
一昔前までは「盲腸」→「切れば治る」というのが一般的でしたが、近年ではその考えが変わってきています。
切除したほうがいいのか?切らない方がいいのか?私のエピソードも交え、主な原因や治療法についてご紹介していきたいと思います。
Contents
急性虫垂炎ってどんな病気?

大腸には虫垂という袋状の臓器がつながっています。そこにはたくさんの免疫細胞が住んでいて腸内が良い状態に保たれる働きをしています。その虫垂が炎症をおこすことで「急性虫垂炎」となります。
この病気には3段階のステップがあり初期では「カタル性虫垂炎」、中期では「蜂窩織炎性(ほうかしきえんせい)」、後期では「壊疽性(えそせい)虫垂炎」という命に関わる危険な状態になります。
「カタル性虫垂炎」
虫垂が少し炎症をおこしている状態でこの段階であれば抗生剤投与により治療が可能です。
話すことができない幼児の場合は、診断するのが難しく腹膜が発達していないこともあります。
発見が遅れると重症となりますのでお母さんが兆候を見逃さないようにしてあげるのが大事ですね。
「蜂窩織炎性(ほうかしきえんせい)」
虫垂に膿が充満し膨れ上がっている状態です。抗生剤投与での治療が難しいとなれば手術という診断になります。
「壊疽性(えそせい)虫垂炎」
膨れ上がっていた虫垂に穴(穿孔)があき膿が出てきている状態で、虫垂組織が壊死して腹膜炎や膿瘍を伴い重度の場合命の危険もあります。
症状は?

初期症状としては発熱・嘔吐・腹痛ですが初期段階での診断が難しく誤診されることもあるようです。
超音波・CT・血液検査などにより診断が確定されます。
また「急性虫垂炎」にはカタル性虫垂炎・蜂窩織炎性(ほうかしきえんせい)虫垂炎・壊疽性(えそせい)虫垂炎という3段階があり、その段階ごとに症状が違います。
私の場合は病院へ行く2~3日前より胃の下あたりがチクチクするような痛みを発しました。
我慢できない痛みではなかったので普通に生活していましたがこの段階が「カタル性虫垂炎」のようです。
病院へ行く前日くらいから痛む場所も徐々にお腹の右下へ、常に痛みを伴い普通に歩くことは困難でしゃがむような感じで痛みを抑えながら歩いていました。
痛みは例えて言うと大きな洗濯バサミで強く挟まれているような感じで食欲もなくりこれは噂に聞く「盲腸」では?と思ったので病院へ行くことにしました。
病院にいった当日は痛みが激痛へとかわり、診察で熱を計り38度でしたが、痛みで熱があることなんてわかりませんでした。
そして触診や血液検査、腹部CT検査を行い、医師から告げられた病名は「急性虫垂炎」で、激痛に苦しむ私に「切除しますか?」「薬で散らしますか?」という2択の質問をされました。
恐らくこの時は蜂窩織炎性(ほうかしきえんせい)虫垂炎の中期くらいだったのではないか?と思います。
ここから先の症状壊疽性(えそせい)虫垂炎については未知の世界なので語ることはできませんが想像を絶する苦痛が待っていたはずです。
当時の医学では虫垂の役割がまだ解明されておらず身体に不要なものとされ、「急性虫垂炎」にかかった知人も切除してましたので私はためらう事なく「切除」を選択してしまいました。
発症年齢は?

全年齢層で発症する病気です。乳幼児期の発症例は少ないのですが早ければ2~3歳より発症するようです。
一番多いのは10代後半~20代に多く発症しています。もし子供が腹痛に苦しんでいるときはすぐに病院へ連れて行きましょう。
幼児の場合
話すことができない幼児の場合は診断するのが難しく、腹膜が発達していないこともあり発見が遅れると重症となりますので保護者が兆候を見逃さないようにしてあげるのが大事です。
高齢者の場合
高年齢でかかってしまったら痛みに鈍くなっており初期段階では痛みに耐えてしまい発見された時には症状がかなり悪化してるケースがあります。
妊娠中の場合
妊娠中に「急性虫垂炎」にかかってしまったらとても診察が難しくなり大変危険です。
通常時では死亡する確率がほぼゼロに近い虫垂炎でも妊娠時には5%に上がり穿孔する(虫垂に穴が開き膿が出る)リスクが非妊娠時に比べ2~3倍となるため流早産に至ることもあります。
妊娠時に「急性虫垂炎」にかかってしまうとできる検査も限られ薬での治療は母体、赤ちゃんに影響してしまうので手術が第一選択となるようです。
治療法は?

抗生剤治療
初期段階のカタル性虫垂炎~軽度の蜂窩織炎性(ほうかしきえんせい)虫垂炎であれば炎症の進行度合いで切除しなくても抗生剤を使用することにより治癒が可能となります。
また抗生剤治療でも炎症が悪化し切除手術となった場合、手術後の合併症を減らせるというメリットがあります。
しかし抗生物質の投与のみで治療する場合、再発の可能性が高いという研究結果も報告されているようです。
手術療法
腹腔鏡下手術
お腹に小さな穴(5~30mm程度)を数か所開け虫垂を切除する手術です。開腹手術に傷も小さく痛みが少ないという利点があり入院期間は4~5日だそうです。
私の場合、この手術を受けましたが3日間で退院できました。
開腹手術
腹部の右下あたりを15cm程度切開し虫垂を切除する手術です。
症状が悪化してる場合は開腹手術でしか治療できないこともありますが腹腔鏡下手術に比べ傷の痛みが強く入院期間5日~7日ですが、重症度によりそれ以上の入院期間となるようです。
原因は?

最も多い原因は消化物(固まった便)などが虫垂を塞いでしまい細菌感染することで炎症が起きるという点と生活環境にも関係があり過労・ストレス・暴食の後にも起きやすいという事ですが詳しいことはまだ解明されていないようです。
また種のある果物(スイカやブドウ他)を食べると「盲腸」になると言われていましたが、あれは迷信のようです。
私も父からの教えで「種を食べたら盲腸になるぞ」と教えられ果物を食べる時はものすごく慎重に食べていた記憶があります。
しかし迷信と言えど油断はできませんよね?何が原因なのかしっかり解明されるまでは迷信も当たっているかもしれませんしね。
予防するには?

こちらも研究の途上で明確ではありませんが食物繊維を多く摂取している方はそうでない方より「急性虫垂炎」になりにくいという結果が報告されています。
また便秘においても消化物が虫垂付近に溜まり入り口を塞いでしまうため炎症を起こす事もあるようです。
たかが便秘と思わず便秘になりやすい方は適度な運動や規則正しい生活を行って便秘解消するように心がけることが予防にもつながります。
まとめ

一昔前まで進化の過程で機能を失われた無駄な臓器と言われていた虫垂ですが、近年では医学の進歩によりそれを覆す報告が多々あがっています。
もし現状を知っていたら私に迫ってきた2択の答えは間違いなく「薬でちらす」にしていた事でしょう。
そしてかわいいわが子がかかってしまったら、もしかすると成人するときには切らずに済む特効薬が出てきてるかもしれません。
再発の懸念はありますが、切除せずに済むのであれば抗生剤治療をした方が良いのではないか?と思います
重要な役割をしている臓器と解明されてきてる以上、無駄に切除する方はいないと思います。
いつもと違う腹痛を感じたら、そしてお子さんが訴えてきたらすぐに病院へ行き早期発見で切除を回避できるよう心がけてあげましょう。
妊娠・出産・子育て・子供の事には何かとお金がかかります!
それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られてしまいます。
働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。だからこそ、今の内から資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?
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