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『マイコプラズマ肺炎』って知っていますか?なかなか聞きなれない、という方もいますよね?
第一印象は、何だかかわいいネーミングだなと思いました。風邪とも似ているようですが、悪化すると大変な病気なんです。
実は数年前、私もこれにかかってしまったことがあるんです。検査をして病名を告げられたときは、初めて聞いたのでどんな病気かわからず怖かったのを覚えています。
「もしかすると重い病気?どうしよう」と不安になったことを思い出します。
Contents
咳が長引く風邪には要注意!

私がかかったときのことですが、熱は出なかったものの咳が2週間程続いていました。
常備薬の風邪薬を飲みながらも、なかなか治らないなと思っていました。まだ子供が1歳を過ぎた頃だったので、「育児で疲れてるのかも」くらいの考えでいました。
その間パパも咳がではじめ『風邪、うつしちゃったね』と、2人でゲホゲホしながら、風邪薬を飲む日々を過ごしました。
そんな咳が続く日のある朝、私は目が覚めて体を起こそうとしたときキリキリ・ジクジクと胸のあたりに突き刺さるような痛みが走りました。
痛くて起きられず、上体を動かすことすらできませんでした。ただ事ではないと思ったのか、その朝、パパが病院に連れて行ってくれました。
病院で検査をし「マイコプラズマでしょう。咳が続く肺炎なのですが、病原菌が肺の奥まで侵入したため、痛みが出たのです」
そう言われても初めて聞く病名に不安な顔でもしていたからでしょうか、「命に係わる病気ではないので、心配いりませんよ」と先生に言われ、ほっとしました。
マイコプラズマ肺炎とは?

この「マイコプラズマ肺炎」は、マイコプラズマ・ニューモニアエという病原体によって引き起こされる肺炎で、肺炎全体の10~20%程度がマイコプラズマ肺炎といわれています。
老人に特有の肺炎球菌などによって引き起こされる一般的な肺炎と区別するために、非定型肺炎ともいわれており、この異型肺炎の大半を占めているのが、マイコプラズマ肺炎です。
成人までに97%がマイコプラズマの感染を受けており、小学生以上の学童に多いようです。ですが、家族間での感染も多く大人もかかってしまいます。
一度かかっても十分な免疫ができないため、何回も感染することがあるとされています。
以前は4年の周期で流行することが多かったので、「オリンピック肺炎」とも呼ばれていたそうですが、最近は周期的な流行はないようです。
症状
とても風邪に似た症状で、高い熱や激しい咳がでることもありますが、微熱程度でしつこい咳がでる場合もこの肺炎の可能性があります。
全身倦怠,頭痛を伴った気分がすぐれない日が3~4日続き、はじめは乾いた咳、それから次第に咳はひどくなり、徐々に痰がからみ、時には痰に血が混じることもあります。
咳は解熱後も3~4週間にわたり続く場合もあります。患者の25%が吐き気、嘔吐、下痢の消化器症状を起こしています。
こうした症状には個人差があり、2~3日で治る人から1ヶ月以上続く人や、全身の状態は悪くならず、比較的元気な場合も多いです。感染したとは知らず、そのまま自然に治っていく人もいます。
そういえば私も、病院に行くまで咳がでるばかりで、特にその他の症状もなく比較的元気だったと思います。
潜伏期間
感染してからこうした症状が出るまでの潜伏期間は、2~3週間と言われています。
感染経路
・咳やくしゃみなどによる飛沫感染
・感染している人との接触による接触感染
家族間での感染や学校などの集団生活の場で感染しやすく、集団感染を起こしやすい疾患です。
合併症
中枢神経の異常(無菌性髄膜炎、脳炎、ギラン・バレー症候群)
皮膚病変(スティーブンス・ジョンソン症候群)
中耳炎、肝炎、膵炎、溶血性貧血、心筋炎、心嚢炎、関節炎、鼓膜炎、筋肉痛、発疹、呼吸困難などさまざまな合併症が報告されています。
まれに、肺の一部が「無気肺」の状態になることもあります。
風邪?マイコプラズマ肺炎?
悪化すれば合併症を伴う場合もあることはわかりましたが、風邪と症状がよく似て区別がつかず、受診した方がいいのか迷ってしまいます。
風邪のほとんどは、ウイルスが原因。ひき始めから数日で症状はピークになり、約1週間で回復します。
しかし、なかなかよくならないときは、別の疾患の可能性があります。
発熱と長引く咳は、マイコプラズマ肺炎の疑いがあるかもしれません。悪化してしまう前に、受診をおすすめします。
夫は診察こそしませんでしたが、咳を長引かせて私と一緒に風邪薬を飲んでいたので、多分うつっていたのかもしれません。でも、軽く済んで自然に治ってくれたんでしょうね。本当に良かったです。
診断方法

LAMP法
もっとも正確な検査と言われています。これはマイコプラズマに特徴的なDNAを直接検出する高感度の遺伝子検査です。
発症初期にすでに病原体が気道粘膜に出現し、数週間にわたって菌が排出されます。そのため、LAMP法によるマイコプラズマ検査では発症初期(2~16日目)に検出可能と報告されています。
検査法は採血ではなく、咽頭スワブ(ぬぐい液)を検出します。精度が高いですが、結果が判明するまでに少し時間(1.5時間程)がかかります。
咽頭スワブ:綿棒で喉の奥のほうを拭き取り、検体採取を行うこと。
プライムチェック
マイコプラズマ抗原を調べる検査です。この検査もLAMP法同様、咽頭スワブ(ぬぐい液)で調べますので、採血の必要はなく、簡単に検査できます。
LAMP法と比較すると、やや精度は劣りますが、検査結果(10分程)はすぐわかります。
レントゲン検査
肺にはっきりと影が見えることがしばしばあります。
血液検査(マイコプラズマ抗体価反応など)
2回採血して、抗体の上昇の程度を見て診断する方法ですが、結果がわかるまで時間がかかるのが難点です。(1回目の採血から2週間あけて採血を行い診断する)
今は1と2の検査方法が主流のようです。
私の場合は、レントゲンの検査で特定できたので、あまり時間はかかりませんでした。
結果を待っている間には、朝の突き刺さるような痛みはだいぶ落ち着いてきたのですが、やはり自分の体に何が起きたんだろう?と不安で時間が長く感じました。
感染したらどんな治療をするの?

マイコプラズマ肺炎の治療には、抗菌薬の飲み薬が用いられます。
子供から大人までどの年齢層にも使える標準的な薬として推奨されているのは、マクロライド系の抗菌薬です。
発熱が続くなどマクロライド系の抗菌薬が効かなかった場合は、キノロン系やテトラサイクリン系の使用もあります。
なので、自己判断で薬を途中でやめたりすると、症状が再燃する可能性もあります。医師の指示に従って治療することが大事です。
マイコプラズマ肺炎は自然に治ることも実は多いのですが、まれに重症化する人ももちろんいます。その場合は入院治療が必要となり、注射薬や呼吸困難のときは点滴薬を使用します。
一時、動けないほどの痛みがでた私ですが、飲み薬の抗菌薬だけだったので重症にはならずに済みました。
予防策

- 手洗いやうがいなどの一般的な予防方法の励行
- 患者との濃厚な接触を避ける
- 人ごみはできるだけ避ける
- 他の人に向けて咳をしないこと
どのような感染症も、人から人にうつることが多いので、以上の予防策を徹底することが一番ですね。
学校や幼稚園は休まなければならないの?

学校で流行した場合
マイコプラズマ感染であった場合、明確な基準はなく、熱がなく、咳がある程度落ち着き、食欲や元気がでてきた時点で登校可能になります。
しかし、感染の拡大を防ぐために、必要に応じて学校長が学校医の意見を聞いて、出席停止の措置をとることができます。
出席停止扱いになった場合には、医師から感染の恐れがないと認められるまでは出席できません。
この「出席停止」は法律で定められているため、欠席扱いにはなりません。
マイコプラズマによってかかる病気は学校保健安全法 第3種によって管理を受ける学校伝染病のひとつです。
幼稚園などで流行した場合
こちらも明確な基準はなく、発熱や特有の咳が軽快するまでとしています。病状によっては、園医その他の医師の判断に従ってください。
なんらかの症状がでた場合、親の判断で休ませたりすることはあります。ですが、比較的元気な場合もあるため、マイコプラズマ肺炎になっていることに気づかず、学校や幼稚園に通わせてしまうケースだってあり得ます。
明確な基準もないようですから、感染した子供がでたことを把握した後に、他にも似た症状の子供がいる場合に出席停止措置が取られるのではないかと思います。
いろんな可能性を念頭においてしまうと「風邪をひいてしまったら学校や幼稚園を休まなければならない」ということになるので、なかなか難しい問題なのかもしれません。
身近な家族の中での感染も多い!

私がかかったとき、パパも同じような症状になったので、やはり一番身近な家族間での感染が心配になりますね。
小学生以上の学童に多いとのことでしたが、今は年齢を問わず感染の可能性があります。
家族の中で蔓延すれば、感染したとは知らずに大人は仕事やスーパーにお買い物、子供は学校や幼稚園、お友達の家にも行ってしまい、拡大していくかもしれません。
パパのように症状が軽く済んだのであれば幸いですが、これは個人差があります。いつもの風邪とはちょっと違うかもしれないと感じたときは、うつさないように早めに予防策を取って、拡大しないようにしたいですね。
まとめ

- 風邪の症状とにているため、区別がつかない(風邪は1週間程度で回復)
- 微熱程度で咳が長引く場合は、マイコプラズマ肺炎の可能性あり(解熱後も3~4週間咳が続く場合も)
- 悪化の場合は合併症を伴うこともあります
- 手洗い・うがい・咳エチケットでうつさない、うつらないように気をつけること
- 学校など出席停止でも欠席扱いにはなりません
- 身近な家族間の感染にも気を付けてください
一度かかっても十分な免疫ができず、何度もかかることがあるそうですが、私はあの時以来、かかっていません。
ですが、一度経験した私なので「咳が2~3日続くな」と感じたときは、カレンダーに「〇日から咳」などとメモするようになりました。
単に風邪なら1週間程度で治ることが多いので、長引くようであれば、いつからだったか把握できるからです。受診する際には、とても役に立つと思います。
咳に限らず、気づいたことはメモする習慣を身につけると、家族の体調管理ができます。
仕事や家事、子育てと、大人は具合が悪くても無理をしてしまいます。まして、症状が咳だけだからとなると、いつもと変わらぬ生活を送ってしまいます。
やはり「いつもの風邪だ」と安易に思い込んでしまい、重症化したり家族や他の人にうつしたりしないように、よく観察することが大切です。
風邪によく似たマイコプラズマ肺炎に気をつけてください。
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妊娠・出産・子育て・子供の事には何かとお金がかかります!
それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られてしまいます。
働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。だからこそ、今の内から資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?
私がおすすめするのは、家にいながらでも、スマホのみで素敵な資格が取れる通信講座formie(フォーミー)です。
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