妊娠中にアルコールを飲んだらどうなる?赤ちゃんへの影響は?

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あるアンケートでは出産にかかる費用の平均は、38万~80万円と出ていました。

出産育児一時金の範囲内でおさまったと言う意見もありましたが、多くは42万円以上の費用がかかったとの結果に、驚くと同時に不安が襲ってきた事を覚えています。

地域差や入院中のサービスに差はありますが、あまりの金額に精神的な余裕が持てませんでした。それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られています。

働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。だからこそ、今のうちから資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?

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妊娠中のアルコール摂取はダメというのは、日本だけではなく世界中で言われています。しかし何故ダメなのでしょうか?

私は2人の子供を出産し、授乳期間も含めたらかなりの禁酒の期間がありました。もともとお酒は好きな方ではなかったのでそこまで辛くはなかったのですが、お酒好きな方は長期間の禁酒は辛いのではないのでしょうか。お父さんは禁酒しなくても良いなんて、ずるいって思ってしまいますよね。

私も好きではないとは言え、独身の頃は毎週朝までお酒を飲んでぱーっと楽しんでたなとか、気にしないで飲めるのは羨ましいなだとか、思ったこともあります。

夫婦でお酒が好きな友人は、妊娠中の禁酒期間でガマンするのも大変だったけど、旦那さんが飲んで喧嘩になったと聞いたことがあります。

今回は妊娠中のアルコール摂取が胎児に与える影響と、それをどう過ごしたら良いのか調べました。

 

Contents

何故妊娠中に飲酒してはいけないのか

産婦人科医は積極的なアルコール摂取を勧めることはありません。お母さんと赤ちゃんは、胎盤を通して血液をやり取りしており、必要な栄養や酸素が赤ちゃんに送られます。アルコールが胎盤を通って赤ちゃんに直接届いてしまうのです。

また胎児は身体が小さく肝臓の機能が未熟なため、アルコールを分解できずアルコールの影響を受けやすくなってしまいます。胎盤はママと赤ちゃんの間にあるフィルターの役目を果たしますが、アルコールは有害物として遮断されず、そのまま通過してきてしまうのです。

妊娠中の飲酒は赤ちゃんが奇形で生まれてきたり、未熟児や未発達児、健康を損なった状態で生まれてくるリスクを増やしてしまいます。

私は正直、妊娠するまでなぜ妊婦は飲酒してはいけないのか知りませんでした。妊娠してから妊娠中にアルコールを摂取することによるリスクを知ることで、怖くて飲酒しませんでした。妊娠中のお母さんも、これからの方も、まずは知識をつけることで今後の生活をどう暮らしていけば良いのかが少しずつわかってくるのではないでしょうか。

 

一滴もダメなのか

一滴もダメかというと、そういうわけではありません。厚生労働省の発表によると、胎児性アルコール症候群は1日に純アルコール(エタノール換算)60ml以上で高頻度の発症が見られるそうです。

妊娠初期は1日にグラス1~2杯、妊娠中期になると1日にグラス1杯程度まで飲めると言われています。もっとも安全な飲み方は、1週間にグラス1杯程度であれば胎児への悪影響はまずないと考えられます。

目安としてはワインなら175ml、日本酒はグラス0.5杯、ビール350mlの場合1日6杯以上の飲酒で奇形の確立が上がり、8杯以上飲むと胎児アルコール症候群の発症率が3~5割程度上がってしまいます。
この数字は明確ではなく個人差もあり、これより少ない量でも影響が起きることがあります。“これ以下の飲酒量であれば胎児に影響はない”という安全性は確保されていません。

しかし妊娠中はつわりで1日中吐き気がある方もすくなくありません。アルコールに依存していない限りはお酒と上手に付き合うことができると考えられます。

ただし、妊娠前に依存的にアルコールを飲んでおり、妊娠中でやめることができた方は妊娠中のストレスで少しの飲酒でもまた依存性が高くなる危険性があるので、飲まないようにした方が良いかと思われます。

反対に、少量のアルコール摂取であればリラックス効果にもなり良いという意見もあります。完全に断ってしまうとストレスにもなるので、節度を守って飲めば大丈夫という考え方です。

しかし自己判断で飲むと思わぬリスクがあるかもしれないので、産婦人科医に相談してみると良いかもしれません。

また、妊娠初期に大量に飲酒してしまったけどその後禁酒することで、中枢神経障害を起こさなかったという例が発表されています。妊娠が発覚したらすぐに禁酒しましょう。
私は妊娠が発覚してから、もしもの事があっては怖いので一滴も飲んでいませんでした。私の周りの友人たちも、飲んでいる人は居なかったと記憶しています。実際のところどうなのでしょうか。

少しは大丈夫と言われても、そういったリスクがあることを知ってしまうと怖くて手が出せません。大事な子供の一生に関わることになってしまいますからね。

 

妊娠中の飲酒で考えられるリスク

胎児性アルコール症候群

胎児性アルコール症候群(FAS)とは、アルコールの影響で胎児に身体の器官の形成不全が現れたり、発達の遅れが見られることを言います。

具体的な症状としては、
Ⅰ.子宮内胎児発育遅延ならびに成長障害

Ⅱ.精神遅延や多動症などの中枢神経障害

Ⅲ.特異顔貌、小頭症などの頭蓋顔面奇形

Ⅳ.心奇形、関節異常などの種々の奇形

これらの障害に軽症のものも含めて胎児性アルコールスペクトラム障害と総称されます。
欧米では精神遅滞の10~20%が胎児性アルコール症候群によるものだと推測されているようです。

病因としては、エタノール及びその代謝産物であるアルデヒドが関与し、これらが胎盤を通過して胎児細胞の増殖や発達を障害すると考えられています。アルコール被爆の妊娠時期と胎児異常に関しては、妊娠初期の器官形成期では特異顔貌や種々の奇形を生じ、妊娠中後期では胎児発達遅延や中枢神経障害を生じます。
つまり、時期に関わらず妊娠中は常にリスクがあると言えます。

 

流産

アルコール依存症の母親から生まれた子供は出生後の死亡率も高くなると言われています。
純度100%のアルコールを1日45ml以上(ビール大瓶なら2本、日本酒なら3合、750mlのワインボトルなら1/2本)摂取した場合、自然流産率が約2倍になると言われています。

一般に妊娠初期における流産の原因の多くは受精卵の遺伝子異常や染色体異常のものであるとされ、母体の身体が影響することはほぼないと言われています。

しかし、上記のアルコール量を摂取することで、自然流産を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
また、胎児性アルコール症候群と同様、”この程度の飲酒量なら絶対に大丈夫”という保証もありません。警戒するに越したことはないでしょう。

 

妊娠中も飲みたいときどう過ごすか

ノンアルコール飲料で、お酒を飲んだ気分になってみるのはいかがでしょうか。
しかし、ノンアルコールと書かれていても、実際には微量のアルコールが含まれていることがあります。実は1%未満のアルコールについては”ノンアルコール”と記載して良いことになっています。

安心して大量に飲んでいたら影響も懸念されるので注意しましょう。購入する際は、パッケージに”アルコール0.00%”と記載されているものにしましょう。

飲酒したくなったら、気分転換に散歩に出掛けるなどしてみてはいかがでしょうか。運動にもなって、一石二鳥ですよ。

特に夜になるとお酒が欲しくなる傾向が高くなるため、夜更かしはせず早めに就寝するようにしましょう。そのためにも、日中体を動かしておくのは良いことですよね。

口さみしくなった場合、ノンカフェイン飲料がおすすめです。妊婦にも優しいルイボスティーや、糖分の入っていない炭酸水もいかがでしょうか。

私は万が一飲み会のお誘いがあっても基本的には断っていました。自分だけお酒を飲まなければ良いのだけど、お酒の席になったらついつい飲みたくなってしまうので、そういった環境に足を踏み入れないようにしていました。

お酒が好きな私の友人は、まさにノンアルコール飲料を飲んだり気分転換にお散歩するようにしていました。私もお散歩に付き合ったりして、なかなか楽しい妊婦生活でしたよ。

 

まとめ

妊婦におけるアルコール摂取のリスクを説明しました。

私は妊娠中、出産後も怖くてアルコール類には手が出せませんでした。もともとお酒はそんなに好きではなかったのですが、ダメとなると反抗して飲みたくなる気持ちも確かにありました。

しかし、アルコールを摂取することはママにとっても、これから産まれてくる赤ちゃんにとっても、少なからずリスクが伴います。

後で後悔しないためにも、これから産まれてくる赤ちゃんのためにも、できるだけ我慢するようにしましょう。

とはいえ、ストレスも妊婦の体には良くないので、もともとお酒が好きだった方は禁酒中でもストレスなく過ごせるよう、なにか他のストレス発散方法や趣味を見つけられたら良いですね。

今後の明るい未来に向けて、みんなで励まし合いながら生活していきましょう。

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