妊娠・出産・子育て・子供の事には何かとお金がかかります!
あるアンケートでは出産にかかる費用の平均は、38万~80万円と出ていました。
出産育児一時金の範囲内でおさまったと言う意見もありましたが、多くは42万円以上の費用がかかったとの結果に、驚くと同時に不安が襲ってきた事を覚えています。
地域差や入院中のサービスに差はありますが、あまりの金額に精神的な余裕が持てませんでした。それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られています。
働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。だからこそ、今のうちから資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?
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私は大好きな夫との間に子どもができたとき、出産後は幸せな家庭が築けることを疑いもしませんでした。そういう方は多いと思います。
しかし、現実はとんでもなく過酷です。
そういえば、何年か前、あさイチ(NHKの朝の情報番組)で「産後クライシス」って取り上げられていたけれど、もしかしてうちも?
気になり、産後クライシスについてとことん調べました。
自分なりに納得したり、重要だと思う点をまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
Contents
産後クライシスとは?

「産後クライシス」とは、NHKの朝の情報番組「あさイチ」の中で、2012年9月に取り上げられた特集です。
産後クライシスという言葉はこの番組で作られたもので、「産後2年以内に夫婦間の愛情が著しく冷めてしまう現象」のことをいいます。
かなりの反響があり、2013年11月には、産後クライシスのタイトルがついた書籍が2冊出版され、雑誌やネット上で話題になりました。
参考までに、書籍のタイトルと出版社名はこちら!
- 産後クライシス・ポプラ新書
- 産後クライシス なぜ、出産後に夫婦の危機が訪れるのか ・角川フォレスタ
話題になってからかなり時間は経っていますが、今でも問題意識をもっている方がたくさんいるようで、次々と関連本が出版されています。その中から3冊ご紹介しますね。
- 産後が始まった! 夫による、産後のリアル妻レポート・ KADOKAWA/メディアファクトリー(2014年3月)
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出産・育児ママのトリセツ 〜「子どもができて妻が別人になりました」というあなたへ・忘羊社(2016年2月)
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ふたりは同時に親になる: 産後の「ずれ」の処方箋・猿江商會(2017年12月)
実際のところ、産後クライシスってどんな状況なの?

妻(新米ママ)の立場から見ると
産後体が回復していないまま、やらなくてはならないことが山ほどあります。何もかも初めてで、不安だらけ。
夫は朝早く仕事に行き遅く帰ってきてほとんど赤ちゃんの面倒を見てくれません。私ばっかり!とイライラしてきてしまいます。
夫(新米パパ)の立場から見ると
赤ちゃんが生まれても大きな変化は特になく、今まで通り仕事に行き残業もこなします(家族のためですよね)。子育ての大半は妻にまかせっきり。
イライラしている妻の機嫌を取ろうとしても裏目に出てしまうばかり。妻への愛情が次第に薄れ、家にいることが苦痛になります。
産後クライシスになってしまう主な原因

産後クライシスは、妻側の体調や心の状態から問題が生じ、それに夫が気付けていない場合に起こりうるものです。
- ホルモンバランスの変化
妊娠中に増えていた女性ホルモン「エストロゲン」と「プロゲステロン」(どちらもお腹の中で赤ちゃんが成長するために必要なホルモン)が出産後に急激に減少。
この急激な変化にママの体は追いつきません。あちこちに不調が出て、感情の浮き沈みが激しくなります。
ホルモンバランスの乱れからくるこの感情は、なかなか自分でコントロールできません。
- 睡眠不足
3時間おきに授乳したり、寝かしつけがうまくいかなかったり、食事の用意や掃除もしなきゃ・・・。
妻(ママ)の睡眠時間がどんどん削られていきます。
睡眠不足が何日も続くので、思考能力は低下し、イライラ、頭にはマイナスなことばかり浮かんできたりします。
- 夫の育児への取り組み方に不満
「手伝うよ」などの態度にイラッとしたりすることも。
私だって初めてのことだらけで本やインターネットで調べてなんとかやってみて、頑張っているのに!同じ新米の親なのに、なぜそのスタンスなの?
まだ手伝うよと言ってやってくれるならまし。家事を手伝ってくれることもせず、遊びや趣味に時間を費やされたら気分は最悪です。
ひどいことをされたという思いは、いつまでも根にもってしまうものです。
- 夫婦間のコミュニケーションの不足
出産前より夫婦間の時間や会話が減り、すれ違ってしまうことが多いです。
産後クライシスを解決しようとせず、うやむやにし続けると、お互いに出産前に思い描いていた家庭とはギャップがありすぎて、離婚を考えてしまうところまでいってしまうかもしれません。
昔からあった問題なのに、なぜ今さら話題になるの?

昔は、結婚したら夫への愛情が薄れても、とにかく結婚生活を続けていくことが重要とされていたため、産後クライシスのような問題は表面化されなかったと考えられます。
現在は、女性が社会で活躍できるのは当たり前となり、自分で人生の選択(仕事、結婚、出産、離婚など)を自由にできるようになりました。
「愛がない結婚生活を続けていきたくない」と考える女性が増えました。発言も自由にできるし、離婚をしても形見の狭い思いをすることは昔ほどありません。
声を上げやすい社会になったのが理由でしょうね。
また、今の社会では、昔と比べると妻(特に新米ママ)がしんどさを感じることが多いのではないでしょうか。例を上げてみました。
- 昔は子育ては親族やご近所さんのサポートがあったが、今は核家族が主流となり、夫が無関心ならワンオペ育児になりがちだということ。
- 生涯同じ職場で一生働ける環境ではなくなり、また非正規職員も増え、所得が減少し、生活が苦しいし将来が不安。
- インターネットで悩みを調べられるのは利点だが、情報がありすぎて混乱してしまうこともある。
- 出生数が減ってきたため、世間の大人たちが子育て世帯にあまり理解を示してくれなくなった。
- 相談できる人が回りにいないので、1日中自分ですべて細かいことも決断し続けなければならない。24時間常に気をはっている状態。
現代の子育て世帯は、昔とは違うストレスと戦っているのです。
どうやって乗り越えていけば良いか

妻ができること
①夫(新米パパ)を育てる
イクメンが、もてはやされていますが、そんな人は滅多にいません。滅多にいないからもてはやされているだけです。
ひとつ大人になって、夫(新米パパ)に色々頼んでみましょう。やり方が気に入らなくてもガミガミ言わず、優しく教えてあげてください(難しいとは思いますが、なるべくね)。
感謝の気持ちを忘れずに!
②子どもから少しの時間でも離れてみる
夫や親に少しの間見てもらえるなら、出かけてみましょう。私の場合、週末に夫に2時間ほど子どもを見てもらい、本屋へ行っていました。とても心が潤いますよ。
③イライラはホルモンのせいだと割り切る
夫でも子どもでもなく、ホルモンのせいでイライラしているのです。嫌なことを紙に書きだすとスッキリしますよ。
④夫に話を聞いてもらいたいときは結論から話す
だらだら長くならないよう結論からまず話すと男性は聞きやすいらしいですよ。相談したい重要なことなのか、雑談なのかをまず伝えてからが良いです。
⑤大事な言葉をちゃんと口に出して伝える
ありがとう、お疲れさま、ごめんね、の声かけは大事です。
夫ができること
①妻のイライラはホルモンのせいだと理解する
妻の性格が変わったのではなく、ホルモンのせいです!
②育児、家事を積極的にやってみる
夫が前向きに育児や家事に参加してくれると、イライラしている妻の感情も、次第に(すぐにではないので、気長に待ってくださいね)落ち着いていくことでしょう。
③(夫からも)大事な言葉をちゃんと口に出して伝える
ありがとう、お疲れさま、ごめんね、の声かけは本当に大事です。
まとめ

産後クライシスは、夫婦でぶつかり合って喧嘩をしたり、話し合ったりして乗り越えれば、絆が深まり、子どもを育てる最高の同志となれるはずです。
産後クライシスの他にも、これからも夫婦が壁にぶち当たるタイミングは幾度となくあります。
まず乗り越えなければならない第一関門が産後クライシスで、次々と出てくる問題を乗り越えるためのヒントとなるかもしれませんよ。
そうやって長年連れ添って、戦友になっていくのかもしれません。
新婚のラブラブ期の気分からうまく気持ちを切り替え、戦友を目指してともに協力して生きていきたいですよね。
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