尿路感染症って何?子供が注意すべき3つの予防策とは!

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子育てをしていると子供の風邪や病気は誰しもが絶対に通らなければいけない道だと思います。

特に子供は免疫が低いので、すぐに病気にかかったり、風邪を引いたりしますよね。「先週熱が出たのに、今週も。」みたいなことはよくあることだと思います。

しかし、親として小さい子供の熱はとても心配になりますよね。特に小さい子供は話すことができないので、どこが痛いのかも知ることができません。

病気の症状などを知ることで、どんな病気の疑いがあるのかを少しでも知ることができると思います。

今回は、乳幼児の病気でも有名な尿路感染症について症状や注意点、予防策などを紹介していきたいと思います。

Contents

尿路感染症の症状や治療法は?

尿路感染症とはどんな病気?

尿路感染症とは、膀胱炎(細菌によって膀胱が感染)や腎盂腎炎(細菌によって肝臓が感染)になることを言います。原因は細菌による感染によるもので、小児期によくみられる病気です。

尿が出てくる部分から細菌が侵入し、膀胱や腎臓の中まで上がってくることもあります。ひどい場合は、細菌が腎臓から血液の中に入り、敗血症(血液の感染症)になったりすることもあるようです。

感染する子供は、乳児期では男の子の方が多いけれど、乳児期を過ぎると女の子の方が多くなります。これは、女の子の方が尿道が短いので、細菌が侵入しやすいということです。

乳児期はみんなオムツをしていることもあり、便の細菌が排泄口に入りやすく、乳児の感染率が高いのかなと思われます。

私の子供も2度感染したことがありますが、新生児だったため、熱が出た事に驚いて、(新生児は胎盤を通して、母親の免疫が残っているので熱や風邪を引くことはまれと聞いたことがあったので)元気がない様子を見て何か重い病気にかかってしまったのかなとその時とても心配になったことを覚えています。

どんな症状?

では、実際に尿路感染症にはどんな症状があるのでしょうか?

実はこの尿路感染症ですが、発熱以外の症状がでないことがあるのです。これは新生児の場合ですが、鼻水やせきなどの症状がなく、発熱しか症状がない時は、尿路感染症の疑いがあるかもしれませんので、すぐに病院で診察してもらってください。

その他に、新生児では母乳を飲まなかったり、嘔吐や下痢や尿の異臭が起こることがあるようです。私の子供は、生後3ヶ月くらいの時に感染しましたが、発熱以外の症状が出ませんでした。

病院の先生に尿から異臭はしませんでしたか?と聞かれましたが、私は特に異臭は感じませんでした。症状の出方はいろいろあるようなので、よく観察することが早期発見に繋がるのではないかと思います。

そして、乳幼児の場合は膀胱尿管逆流症という病気がかくれている場合があるので注意が必要です。私の子供は、まさにこの病気が原因で尿路感染症になってしまったようです。

膀胱尿管逆流症とは?
尿は腎臓によって作られ、尿管を通って膀胱へと運ばれます。この尿管と膀胱の接続部分の異常によって、尿が逆流してしまう病気です。

膀胱尿管逆流症の原因は?
原因は、生まれつきの先天性の場合と、膀胱と尿道の異常の場合の2つがあるようです。私の子供は生まれつき尿管と膀胱の接続部分に異常があった為、2回も感染することになったのだろうと思います。

検査の方法は?

・尿検査
小児の場合、正確に尿を採取するために、管を尿道に入れて、余計な菌等が入らないように行います。尿パック(尿が出るところにパックを貼って尿を採取する)を使用することもあるようです。

・尿路の画像検査
Ⅰ.超音波検査(エコー画像)
Ⅱ.排尿時膀胱造影検査
尿道から膀胱へカテーテル(柔らかい管)を入れ、そこに造影剤を入れ、排尿する前後をX線撮影を行います。
Ⅲ.シンチグラフィー
排尿時膀胱造影検査に似た検査で膀胱に放射性物質を入れます。排尿時膀胱造影検査よりも放射線の量が少ないが、ハッキリと細かい部分まで写し出すことができないです。逆流が見つかった方の治療の際に、逆流の経過を見るのに役立ちます。

Ⅱ、Ⅲの検査は少し痛みを伴うようで、私の子供が検査した時は大泣きでした。

痛い検査は親としてはさせたくありませんが、病気の発見の為にも行わなければならない検査ですね。

・血液検査
炎症の数値を見て感染しているかどうかの検査をします。
膀胱や腎臓の感染症を診断するために血液検査をするようです。

入院期間は?

乳幼児は必ず入院が必要となり、細菌をやっつける為に、7~14日ほど抗菌剤の点滴をしなければいけません。私の子供は、一時退院などもありましたが、全部で20日程入院していました。

入院している間に、レントゲンの検査や尿検査、血液検査などがありました。小さな子供との入院生活はやはり、夜中泣いたりするので、回りに気を遣わないといけないのも大変でした。

私の場合は、近くに両親も住んでいないですし、旦那さんも仕事で、私の代わりに付き添ってくれる人がいなかったため、正直一人で20日間の入院生活はしんどかったです。

この時、本当に親のありがたさを実感させられました。

子供の入院生活で私が特に大変だなと思ったのは、自分の食事ですね。病院には一応、コンビニがありましたが、朝昼晩と毎日コンビニ食だったので、飽きますし体にも悪いですよね。

子供が頑張っているから、自分も頑張らないとと思いますが、母親の息抜きも大事です。

入院は長くて2週間程の期間がありますので、付き添いはできるだけ交代しながら行った方がいいと思います。

治療法は?

抗菌薬(抗生物質などで細菌を)
小児の場合はほとんどが発熱があると思いますが、発熱がある時は、点滴で抗菌薬を投与します。

症状が良くなり、点滴が終われば次は飲み薬の方に切り替わることがほとんどです。

小さな子供が手に点滴をして包帯をグルグル巻きにされているのを見たら、痛々しくとても辛かったです。

私の子供はまだ小さかったので点滴を自分で取るようなことはなかったですが、1歳くらいになると、やはり点滴を嫌がって、自力で取ってしまう事があるようなので、注意が必要ですね。

手術
検査結果の程度や再発を繰り返してしまう場合によっては、手術をしなければならない事があります。

手術の時間や傷あとは?

手術の時間はだいたい2~3時間程度で少し時間がかかりますが、細かい作業なのでそのくらいはかかってしまうようです。

傷はパンツを履けば見えなくなるくらいの位置に横4~5㎝程のものが残りますが、大きくなればほとんど傷あとは分からなくなります。

このような治療法がありますが、抗菌薬の飲み薬を飲んでも再発することはあるようですし、手術と言ってもすぐにできるわけではありません。

再発しないようにすることが一番大事だと思います。しかし、この病気は予防が難しいとも言われています。でも、大切な我が子のためにも、家で予防できることはやって、再発を防ぎたいですよね。

そこで、予防策をまとめてみましたので、少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。

尿路感染症の予防策その①

その①水分補給

尿路感染症が再発しないためにも、常に尿を外に出すということを意識しなければなりません。

そのためには、水分を摂ることです。しかし、心配だからと言って過剰に摂取することもよくありません。

1日に必要な水分摂取量はおおよそ決まっているようなので、下記を参考にして下さい。

(前略)1日に必要な水分量は、幼いときほど多く、体重1kg当たりで、新生児では50~120ml、乳児で120~ 150ml、幼児なら90~100ml、学童で60~80mlが必要です。(後略)

引用evian公式サイト

それぞれの体重と必要な水分摂取量
・新生児(生後1ヶ月頃まで)約3㎏~5㎏⇒150ml~600ml
・乳児(1才くらいまで)約6㎏~11㎏⇒720ml~1650ml
・幼児(未就学児まで)約12㎏~20㎏⇒1080ml~2000ml

参考容量
ペットボトル小(ホットサイズ)280ml~350ml
ペットボトル中(一人用サイズ)500ml
ペットボトル大1000ml

新生児⇒約ペットボトル小~中くらい
乳児⇒約ペットボトル中~ペットボトル大1本と中1本くらい
幼児⇒約ペットボトル大1本~大2本くらい

こうしてみると、乳児は水分摂取量がとても多いですね。夏はいいかもしれませんが、冬だと水分を摂る量って減ってしまいがちですよね。

しかし、尿路感染症を再発してしまう恐れがある場合は、このくらいの量を意識して飲むようにしましょう。

尿路感染症の予防策その②

その②便秘に気をつける

便秘や便を我慢したりすることは、尿路感染症を再発する可能性のある子供にとってはよくないことです。

本来、便は毎日出るもので、2~3日に1回しか出ない場合や便が固く踏ん張っても出にくい場合は、便秘と言うようです。

なぜ、便秘が尿路感染症に良くないかというと、便が体の中に長い間、居続けてしまうと便の中に菌がすごく増えてしまいます

その増えてしまう事が原因で、菌がたくさん住み着いた便が尿道に付着することにより、尿路感染症になりやすくなってしまうということです。

そこで、今回は便秘に効く食べ物や体操を紹介します。

・便秘に効く食べ物

  1. ヨーグルト
  2. 納豆、みそ、しょう油、チーズなどの発酵食品
  3. わかめ、昆布、ひじき、バナナ、リンゴなどの水溶性の食物繊維
  4. れんこん、ごぼう、サツマイモ、おからなどの不溶性の食物繊維
  5. 野菜や大豆などに含まれるオリゴ糖

便秘に良い食べ物と言えば、食物繊維ですよね。食物繊維にも種類があるようで、水溶性のものと不溶性のものとをバランスよく摂ることが良いようです。

水溶性の食物繊維は水に溶ける性質のため便を柔らかくし、不溶性の食物繊維は水と合わせることで膨らみ、腸の刺激になり便を出しやすくしてくれます。

それと、善玉菌は便秘を改善してくれる働きがあると言われています。発酵食品などには乳酸菌が含まれていて、乳酸菌オリゴ糖は善玉菌を増やしてくれる作用があるので、積極的に取り入れて便秘の予防をしましょう。

・便秘に効く運動、マッサージ

  1. お散歩
  2. 「の」の字マッサージ

お散歩をして歩くだけでも、腸の動きを良くして刺激になります。お家の周りを30分程歩くなど、時間を決めてお散歩すると良いでしょう。

「の」の字マッサージは、子供と向き合った状態でお腹のあたりをひらがなの「の」を書くように押しながらマッサージをすることです。こうすることで、腸が刺激され便がでやすくなります。

私の子供は便秘気味(2日に1回)ですけど、病院の先生に相談しながら様子を見ている段階ですが、今のところ尿路感染症2回目にかかった後、3年近くはかかっていません。

食べ物や、体操を試してみても治らない場合は、病院の先生へ相談して、お薬を出してもらうなど対処していきましょう。

尿路感染症の予防策その③

その③トイレを我慢しない

トイレを我慢することで、膀胱に古い尿が溜まってしまい、菌が繁殖してしまいます。トイレの我慢は禁物です。

しかし、子供にはトイレを我慢してしまう理由があるようです。その1つとして、トイレトレーニングです。トイレトレーニングのやり方によっては、子供がトイレを我慢するようになってしまう事があるようです。

そこで、トイレトレーニングの際、注意しておきたい事があります。

・トイレトレーニングは無理をさせず怒らない。
無理をさせたり、怒ってしまうとトイレをすると怒られてしまうと解釈してしまい、我慢してしまうようになることがあります。

親としては焦ってしまう気持ちもありますが、子供のペースで暖かく見守ってトイレトレーニングを進めて行きましょう。

もうひとつ、子供は遊びに夢中になってトイレを我慢しがちです。

・子供が遊びに夢中の時は声を掛けよう。
子供は遊びに夢中になってトイレに行くのを忘れたり、遊びたいために我慢をしがちです。その場合は、時間をみて声をかけてトイレに行くように促しましょう。

まだオムツが外れていない場合には、細めにオムツを替えるように心掛けましょう。ついオムツがもったいないから、あと少し経ってから替えようと思いがちですが、早めに取り換えて感染の予防をしましょう。

トイレの後の注意点
※女児の場合、排便後、外陰部の方からお尻を拭くようにすることも予防につながります。

※排泄後は、ウェット系のおしり拭き等でしっかりと拭き取るように心がけましょう。特にオムツを付けている子供の便の拭き取りは、入念に行った方が良いでしょう。

通院と経過観察について

通院はどのくらいの頻度?

尿の逆流の程度や病院によっても違いはあると思いますが、私の子供の場合は、退院後は一ヶ月くらいして膀胱尿管逆流症の有無を調べるために県の大きな病院での画像検査を行いました。

その後は、薬をもらっていたこともあり、3ヶ月に1回(薬の処方は長くで90日分しか出せないということで)、尿検査とエコー画像の検査(毎回ではなくたまに)と薬をもらいに通っていました。

トイレトレーニングが終わってくらいからは、薬の服用もなくなり、再発もなく順調にいっているので、半年に1回に減りました。これは、あくまでも私の子供の場合で、症状や病院によっては異なってくるかもしれません。

手術の必要はあるの?

手術の有無はとても気になるところだと思います。手術は、重度の膀胱尿管逆流症の場合を除けば、病院の先生と相談しながら、最終的にはどのように進めたいか両親の判断になると思います。

通常、重度の尿の逆流がみられる小児は手術をしなければなりませんが、尿の逆流がみられるが重度ではない小児は経過を見ながら薬を毎日服用することになります。

手術をするメリット
・薬を毎日服用しないで済む。
・尿の逆流がなくなり、腎臓に傷をつける心配がなくなる。

手術のデメリット
・小さい子供だと体に負担がかかる。

私の子供は、検査結果が中等度くらいだったので、先生とどうしていくか通院して画像検査の結果を見ながら、相談して進めていきました。

手術をすることで、逆流はなくなり尿路感染症になる可能性も減るし、正直、薬を毎日飲ませるのも面倒だったので初めは手術を考えました。

しかし、私はやっぱり子供の体の事を考えると、この小さな体(1歳未満だったので)での手術は負担が大きすぎるなということと、退院後に撮った画像検査の結果がほんの少し良くなっていると言われたこともあり、経過をみることになり手術は今のところしていません。

考え方はその家族で違うと思いますし、経過によっても変わってくると思いますので、ご家族でよく話し合いながら納得して進めていかれるといいと思います。

まとめ

  1. 小児の尿路感染症は膀胱尿管逆流症を疑おう。
  2. 尿路感染症の予防策その①水分を摂ることを意識しよう。
  3. 尿路感染症の予防策その②便秘にならないように気をつけよう。
  4. 尿路感染症の予防策その③トイレの我慢は禁物。
  5. 通院や経過観察は医師との相談で進めよう。

結論

尿路感染症は小児が感染すると膀胱尿管逆流症という病気が関係している可能性があります。尿路感染症を何度も繰り返してしまうお子さんは特に要注意です。

その前に病院で詳しく検査がされると思いますが、もし、膀胱尿管逆流症だった場合や尿路感染症になりやすい体質の場合は、予防がとても重要になってくると思います。

尿路感染症の予防は難しいと言われていますが、何度も再発して腎臓に傷を付けてしまったら、将来、重い病気にかかってしまう可能性もあります。

可愛い我が子のためにも今回紹介させて頂いた予防方法の水分を摂る便秘に気をつけるトイレを我慢しないを意識して、将来、後悔しないよう生活を送ってもらえればと思います。

子供が病気にかかると何かと不安になるかもしれませんが、できる範囲で予防などを行い、子供たちを守っていきましょう。

妊娠・出産・子育て・子供の事には何かとお金がかかります!

それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られてしまいます。

働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。

だからこそ、今の内から資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?

私がおすすめするのは、家にいながらでも、スマホのみで素敵な資格が取れる通信講座formie(フォーミー)です。

今の環境だからこそ、こちらで資格を取得して、自分の可能性を広げてみましょう。

formieは50以上の資格があり、あなたに必要な資格がきっと見つかるはずです。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

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