妊娠・出産・子育て・子供の事には何かとお金がかかります!
あるアンケートでは出産にかかる費用の平均は、38万~80万円と出ていました。
出産育児一時金の範囲内でおさまったと言う意見もありましたが、多くは42万円以上の費用がかかったとの結果に、驚くと同時に不安が襲ってきた事を覚えています。
地域差や入院中のサービスに差はありますが、あまりの金額に精神的な余裕が持てませんでした。それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られています。
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臨月を迎え、いよいよ待望の赤ちゃんとのご対面。パパ似かなそれともママ似かなと考えるだけでも出産は怖いけど、赤ちゃんに早く会いたい気持ちが勝り楽しみで仕方がない出産前でした。
新しい命を授かり、幸せで一杯な時期ではないでしょうか。
妊娠中は妊婦特有の疾病などがあり、無知であった私はいろいろとネットで調べてみたり先輩ママにアドバイスをもらったりと元気な赤ちゃんを迎えるために一生懸命勉強をしていました。
妊娠中に何かあってはいけないと普段から気を付けて生活をしていました。まさか、出産という大仕事を終えた私に生命の危機が起きるなんて思ってもいませんでした。
出産すればゴールと思っていた私は深く後悔したことを覚えています。よくお産は命がけと耳にしますが、すっかり昔の言葉だと思い込んでいました。
今回は現代医療でも起こりうる母体の死亡率が最も高いと言われてる弛緩出血(しかんしゅっけつ)についてご紹介します。
Contents
胎盤癒着からの大量出血-私の経験談その1-

私は、予定日超過11日を過ぎて、母子のリスクを考慮して促進剤による出産を医師よりすすめられました。
毎日体操や散歩を欠かさず行っていても赤ちゃんは、確かにお腹の中から出てくる気配が全くなく頭も下に降りてきていませんでした。
予定日を過ぎれば自然と産まれると思っていたので、なかなか出てこないことに私自身かなり焦っていました。
超過することで母子のリスクが高くなる話を聞いて、促進剤での出産は予想外でありましたが無事に産まれるならと同意しました。
前日に入院して翌朝から促進剤を打ち始めて、だんだんと陣痛らしきものを感じることができました。しかし、看護師さん曰く微弱なものでこれではお産にはならないと言われたのを覚えています。
陣痛がうまく来ないため、途中帝王切開になるかもしれないとレントゲンを撮りに行き、お昼前に急遽絶飲食となりました。真夏の陣痛室でいきなりの絶飲食。
全くリラックスできず、仕舞には看護師さんから「愛のムチよ」と促進剤の量を増やされ理想の出産とは違う現実に涙しました。
看護師さんの愛によって急に激痛に苦しむはめになっても子宮口が追い付かず「まだね」と何度も宣告されました。
痛いけど産めない辛さを数時間経験し、いよいよ夕方に分娩室へ。絶飲食から体力もなく、のどがカラカラの私は力なんて入らずフラフラでした。
残された力を振り絞り、なんとか無事に出産しました。待望の我が子を抱かせてもらい幸せ一杯で辛く苦しかった出産前が嘘のようでした。
胎盤を出すため我が子と別れ、指示を聞いてへその緒を引っ張られていると「ブチッ」とへその緒が切れてしまいました。
切れることなんてあるんだなと何もわかっていない私はそのまま横になっていると「先生呼んできて」と慌ただしく空気が変わります。
内心ドキドキですが取り乱す訳にもいかず何されるのかもわからずただ、硬直していました。
先生が来ると「胎盤を取り出しますので、少し痛いです。」と言って子宮内に手を突っ込んできました。それはもう、ものすごく痛かったです。
出産より痛かったかもです。泣き叫んだことを覚えています。
隣の部屋で赤ちゃんの処置をしている姿をビデオに夫が撮っていたのですが、バッチリ私の叫び声が入ってます。産後にまさかこんなことになるなんて。
先生のおかげで切れたへその緒と胎盤は救出されました。しかし、このことで大量出血してしまいました。
後々聞いた話では、胎盤が癒着していたとのことでした。医師の胎盤の取り出し方も一般的だったみたいです。
止まらない出血-私の経験談その1-

その後もだらだらと出血は止まらず、シーツまで染みてしまい、何度も産褥ショーツを替えなくはならない位でした。
出血量が1000ml位になったところで止血をすることになり、子宮収縮剤の投与と看護師さんが子宮のマッサージを付きっきりでしてくれました。
赤ちゃんにも会えず不安でしたが看護師さんのおかげで出血も治まり、翌日には赤ちゃんのお世話をできるまでに元気になりました。
牛乳パック1本分を1日で失った私ですが、なぜか案外動けました。赤ちゃんを抱っこする気合で動いていました。母親パワーですかね。
この時初めて弛緩出血という言葉を知りました。まさか私が弛緩出血になるとは思ってもいませんでした。
私の場合促進剤で出産したこと、胎盤が癒着していたことが弛緩出血を引き起こす要因となりました。
弛緩出血とは

大量出血と無縁と思っていた私ですが、出産を経て弛緩出血を経験しました。
弛緩出血とは子宮から赤ちゃんと胎盤が出た後、子宮が元に戻ろうと収縮する際戻りが悪く止血されるはずの血が止まらず出続けることを言います。
収縮が弱かったりすると、血管に栓が出来ず大量出血に繋がります。収縮が髪ゴムのような役割で髪の毛(血管)を束ねるイメージです。
弛緩出血は出産において母体死亡の大きな原因と言われています。出産後も出血が止まらないことはとても怖いですよね。私もこのまま死んでしまったらと思うと不安になりました。
原因

弛緩とは「ゆるむ」という意味です。子宮が元の大きさに戻らずそのままの状態のことで引き起こす出血を弛緩出血といいます。
原因は、私のような癒着胎盤をはじめ、急速遂娩、遺伝的要因、子宮筋腫合併妊娠、胎盤・卵膜片・凝血塊の遺残、羊水塞栓症、血液が固まりにくい持病、多胎妊娠や羊水の過多など過度に子宮が伸びすぎてしまうと収縮しにくいと言われています。
経産婦だと伸び縮みが大きく、弛緩出血になりやすいと言われています。体内に尿や便がたまっていても起きると言われています。
他には難産になると、子宮が疲れてしまい戻りが悪くなるとも言われています。
そして大量出血から種性血管内凝固症候群(はしゅせいけっかんないぎょうこしょうこうぐん)を引き起こすこともあります。
播種性血管内凝固症候群(DIC)とは、何らかのきっかけで血液内のバランスが崩れ血管内で血栓ができたり出血します。身体のいたるところで血栓が出来て再び溶かしてを繰り返します。
ショック状態に陥ったり、多臓器不全、出血が止まらないなど重篤な状態に陥ってしまうこともあります。
このように原因はさまざまであり、予防しにくいですが尿や便は出しておくなどはできそうですね。産前の導尿は恥ずかしい気持ちもありますが、とても重要なのが分かります。命には変えられませんね。
「弛緩出血」聞きなれない言葉ですが、心構えとしてこんなこともあるんだと知っておくと安心すると思います。私は出血が止まらずベッドに安静にしているとき、ネットで調べて知りました。
妊娠中も「弛緩出血」と目にしてもまずお恥ずかしいですが読み方がわからないだけで詳しく知ろうとも思いませんでした。知っていれば少しは不安な気持ちにはならずに冷静になれたかもしれません。
止血方法

一般的に子宮の収縮を促すため、オキシトシンなどの子宮収縮剤の投与をします。そして、私もお世話になった子宮マッサージが行われます。
子宮内に遺残物(胎盤や卵膜)があり収縮を妨げられていれば排出します。
他に、子宮内にバルーンを挿入し内側から圧迫する方法もあります。それでも止血できない場合は、輸血(ケース全体の約3%)をすることもあります。
最悪の場合、救命のために1万人に1人の割合で子宮摘出となる場合もあるそうです。
産後の子宮マッサージはとても痛いですが、このマッサージをするだけでも子宮収縮を促す大事な行為であったことがわかりますね。
あの時、つきっきりでマッサージをしてくれた看護師さんには感謝しかありません。
さいごに

今も昔もお産は命がけだった私の実体験はいかがだったでしょうか。たまたま、妊娠超過したこと。促進剤での出産。癒着胎盤。これらの偶然が重なり弛緩出血に繋がってしまいました。
この実体験が少しでも多くの方の参考になっていただければ幸いです。弛緩出血=死ではありませんが、ちょっとしたことが引き金で幸せなお産が大変なお産になることもあります。
私のようにならないためにも記憶のどこかに置いておいてもらえると嬉しいです。
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