風疹とはどんな病気?子供にだけ関係のある病気との認識は危険!

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みなさんは風疹という病気を聞いたことはありますか?よく似た名前の病に麻疹(はしか)がありますが両者はどう違うのでしょう?

もし風疹にかかっていきなり全身に発疹が出てきた場合みなさんとてもびっくりしますよね。ご自身の子供がかかってしまったら心配になるでしょう。

そんなとき風疹のことについて少しでも知っていれば焦らずに対処することができるはずです。

さらに、風疹は子供にだけ関係のある病ではなく、大人が感染した時の方が重症化することが多いことや、妊娠している方にとっては産まれてくる子供に大きな悪影響を与えるので妊婦さんは特に注意が必要な病気です。

この機会に風疹について知っておきましょう。

妊婦は風疹に気をつけて!赤ちゃんへの影響が大きい!

2018年10月8日

Contents

風疹とは

風疹とは風疹ウイルスによって引き起こされる感染症で主に発熱や発疹、リンパ腺の腫れが主症状の病気です。

麻疹(はしか)と似た症状をみせますが、熱や発疹はだいたい三日くらいでおさまることが多いことから、別名「三日はしか」の名前でも知られています。

この風疹という病気は平成5年まではかつてほぼ5年ごとの周期で、大きく流行した病気でしたが、それ以降の数年間は大流行がみられませんでした。

ところが、その後、特に平成14年から局所的な流行が続くようになり、平成15年~平成16年には風疹の流行地域の数はますます増加することとなりました。

この状況を重く考えた国は、予防接種の勧奨などを行い、風疹の流行は一旦抑制され、その後風疹患者は減少しました。

しかし、近年になって再び風疹患者は増加が増加してきています。風疹は決して過去の病気ではありません現在も感染する恐れがあるので注意が必要です

 

風疹の症状は

風疹の症状にはどのようなものがあるか、調べてみました。

風疹の症状について

風疹の症状として特に多くあらわれるのは主に発疹と発熱で、次にリンパ節腫脹も多くみられます。その他によくあらわれる症状としては膜充血、咳 、関節痛・関節炎 、 鼻汁 などがあります。

風疹ウイルスが体内に入ってきて症状が出るまでの潜伏期間はおよそ2~3週間です。初期症状には倦怠感や微熱、首のリンパ節の腫れなどがあらわれます。耳の後ろや後頭部のあたりが腫れるところが特徴です。

初期症状から3日~7日程度が経つと発疹の症状があらわれ、発疹は顔から全身へ広がります。発疹は数日ほどでおさまり跡を残すことはほとんどありません。

風疹は発疹が現れる数日前から発疹の現れた後の1週間の間が非常に感染力が強いです。風疹に対する免疫を持たない集団に対しては、一人の風疹患者から5人から7人に風疹をうつすという非常に強い感染力を持ちます。

ここまでで風疹の初期症状や主な症状について説明してきましたが、風疹についてまとめると以下のようになります。

  • 初期症状:倦怠感・微熱・首のリンパ腺の腫れ
  • 主症状:発疹・発熱・リンパ節腫脹・その他
  • 感染力が強い期間:発疹が現れた後の1週間

合併症について

合併症についてはどうでしょうか。かかった病気そのものは大したことはなくても、合併症が恐ろしいという病もあります。風疹はどうなのでしょうか。

風疹の合併症には頭痛・発熱・嘔吐などの症状を伴う脳炎が発症することがあります。痙攣や意識障害をきたすこともありますが、多くの場合数日で意識が回復します。しかし、風疹の合併症は非常にまれです。合併症が起こることはほとんどないのでそこまで心配する必要はありません。

また、風疹ウイルスに感染しても顕著な症状が現れない場合(不顕性感染)もあり、その割合はおよそ15%とされています。

風疹は子供にだけ発症する病気ではなく大人にも発症します。大人になって発症した場合、発熱や発疹が長く続いたり関節痛になるなど小児よりも重症化することもあるので、大人も風疹にならないよう注意が必要です。

 

風疹(ふうしん)と麻しん(はしか)の違い

風疹と似た名前をしたものに麻しんがあります。漢字で書くと麻疹(ましん)で風疹(ふうしん)とよく似ており、どちらも発熱と発疹があらわれる点では同じです。

しかし、風疹と麻しんとではその症状の重症度が全く異なるのでしっかりと区別しましょう。

麻しんははしかとも呼ばれます。麻しんの初期症状には鼻水やくしゃみ、38℃前後の熱などがあらわれ、よく風邪に似た症状といわれます。

風邪と大きく異なる大きな特徴は口の頬の裏の粘膜にコブリック斑といわれる小さい白い斑点が現れるところにあります。

麻しんは3日から4日ほどで一旦熱が下がりますが、その後すぐに再び熱が上がり、それと同時に発疹が体中にあらわれます。

症状自体は10日から2週間程度でおさまりますが、約一週間ほど高熱に見舞われるので体力の消耗が激しく、完全に体力を回復するまでにはかなりの時間を要し、一か月を必要とすることも珍しくありません。

 このように、風疹と麻疹は名前や発疹、発熱など似た点がありますが、重症度は全く異なります。風疹と麻しんを見分けるには

  • 初期症状の発熱が微熱なのか高熱なのか
  • 2口の中にコブリック斑が現れたか
  • 風疹の特徴である耳の後ろや後頭部のあたりの腫れがみられるか。

の3点に注目すると良いです。

麻疹の詳しい症状については、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

麻疹(はしか)一体どんな病気?症状や予防方法はある?

2018年11月9日

感染経路は

風疹の主な感染経路は咳やくしゃみに含まれているウイルスを吸い込むことによって感染する「飛沫感染」です。その他にはウイルスが付着した手で口や鼻などの粘膜に触れることによる「接触感染」もありますが、風疹はほとんどの場合、感染経路は「飛沫感染」です。

手軽にできる対策としてはマスク、手洗い、うがいが有効です。しかし、風疹に対して最も有効な対策は風疹ワクチンを接種するこです。

 

風疹ワクチンについて

風疹の予防のために接種するワクチンはMRワクチンというワクチンです。このワクチンの接種によって風疹と麻しんを予防することができます。

このワクチンを接種することで95%以上の人が免疫を獲得することができるのでこのMRワクチンは必ず接種すべきとされています。

ではいつ、どのタイミングでこのワクチンの予防接種を受けるのが良いのでしょうか。

子供のMRワクチンを接種するタイミングは1歳から2歳の間に風疹、麻しんにかかる可能性が高いという理由で1歳の間で一回、小学校入学の前年に1回接種するのがよいとされています計二回の予防接種を行うことで風疹を予防することができます。

また、大人の方でMRワクチンの接種をもし子供のころに二回行っていない場合は、すぐに風疹の予防接種を行う必要があります。

特に、妊娠している女性が風疹にかかってしまった場合、産まれてくる子供が先天性風疹症候群の可能性が高くなるので結婚されている方は妻だけでなく、夫も妻に感染させないように風疹の予防接種をする必要があります。しかし、妊娠中にワクチンを打つことはできないので妊娠していない時に打つ必要があります。

 

妊娠時の影響

妊娠時に風疹を発症すると先天性風疹症候群の子供が生まれてくる可能性が高くなります。先天性風疹症候群の子供が生まれてくる可能性は妊娠週数が早いほど、つまり妊娠初期にかかるほど可能性が高くなります。

妊娠4~6週で100%、7~12周で80%、13~16週で約50%、17~20週で6%、20週以降ではほぼ0%といわれています。症状が大きくあらわれない不顕性感染の場合でも先天性風疹症候群は発生するので注意が必要です。

 

先天性風疹症候群とは

 

風疹に関する病気で最も危険なのが先天性風疹症候群です。この病気は子供に非常に重い症状を与えるので、妊娠中の方や子供が欲しいと考えている方は特に注意してください。

先天性風疹症候群には3大症状と呼ばれるものがあり、その症状は先天性疾患難聴白内障の3つです。

先天性疾患と白内障は妊娠初期3ヶ月以内、つまり妊娠から12週以内の母親の風疹感染で発生します。難聴は妊娠初期から6ヶ月の間に感染すると発生します。また、この先天性風疹症候群による難聴は重度の難聴であることが多いです。

先天性風疹症候群には3大症状以外にも網膜症、糖尿病、発育遅滞、精神発達遅滞など引き起こされる症状は多岐にわたります。

子供が先天性風疹症候群であるか否かの診断には

  1. 風疹ウイルスを直接検出する
  2. 風疹ウイルスの遺伝子を検出する
  3. 風疹ウイルスに対する抗体を検査する

の3つの診断方法があります。

1の方法は赤ちゃんの咽頭ぬぐい液、唾液、尿から風疹ウイルスを直接分離する方法です。しかし、この方法はどこでも受けられる検査方法ではないので注意が必要です。

2の方法はPCR法という方法で風疹ウイルスそのものではなく風疹ウイルスの遺伝子を検出する方法です。この方法もどこでも受けられる検査方法ではありません。

3の方法は風疹ウイルスに対する抗体であるIgG抗体とIgM抗体の量を利用する検査方法です。この方法が最も一般的であり、健康保険適用でどこの医療機関でも受けることができます。

妊婦は風疹に気をつけて!赤ちゃんへの影響が大きい!

2018年10月8日

登園はできるのか 学校に行ってもよいのか

 

風疹は第二種学校伝染病に分類され、風疹の出席停止期間は発疹が消失するまでです。

ちなみに麻しんの出席停止期間は解熱後3日を経過をするまで、インフルエンザは幼稚園では発症後5日経過し、かつ解熱後3日間、小学校では発症後5日経過しかつ解熱後2日間とされています。

まとめ

風疹はくしゃみや咳などの飛沫感染で感染する感染症で、主な症状は微熱、発疹、リンパ腺の腫れです。風疹は強い感染力を持ちインフルエンザや麻しんなどと同じく出席停止期間があります。

風疹とよく似た症状を持つ感染症に麻しんがありますが、その見分け方は風疹が微熱なのに対して麻しんは高熱、口の頬の裏側に白い斑点が現れるなどの見分け方があります。

風疹に合併症の恐れはほとんどなく、命にかかわる病となることはほとんどありません。

しかし、妊娠している方が風疹に感染してしまうと生まれてくる子供が先天性風疹症候群をもって産まれてくる可能性が高くなってしまうので妊婦さんやその家族は細心の注意が必要です。

風疹に対する対策は飛沫感染を防ぐためのマスク着用や手洗いも大切ですが、なによりも効果的なのは予防接種を受けることです。

子供のころの2回のMRワクチンの予防接種によってほぼ確実に風疹に対する免疫を獲得することができるので必ず子供に受けさせるようにしましょう。

風疹は子供のころではさほど重症にはなりませんが大人になって発症すると重症化することが多い病です。子供が大人になった時のことも考えて、お子さんにしっかり予防接種を受けさせてあげてください。

「子どもの病気」まとめ

2018年11月22日

妊娠・出産・子育て・子供の事には何かとお金がかかります!

それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られてしまいます。

働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。

だからこそ、今の内から資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?

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