川崎病って何?原因と症状や再発の可能性などを解明!

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あるアンケートでは出産にかかる費用の平均は、38万~80万円と出ていました。

出産育児一時金の範囲内でおさまったと言う意見もありましたが、多くは42万円以上の費用がかかったとの結果に、驚くと同時に不安が襲ってきた事を覚えています。

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子供が産まれて喜びはつかの間、次は子育てが待っています。本当にママは大変ですよね。

そんな中、子供の発熱やいつもと違う様子でぐったりしていたり、機嫌が悪かったりすると、何か重い病気にでもかかってしまったのかな?と心配になってしまいますよね。

特に子供の病気はたくさんあって、困惑してしまいます。この病気はどんな症状なの?どういう治療が必要なの?など不安になりますよね。今回はその病気の中でも、川崎病という病気について紹介していきたいと思います。

みなさん一度は聞いたことありますよね。また、自分の子供が川崎病かもしれないから、川崎病について知りたいと気になっている方多いと思います。

原因や症状再発の可能性はあるのか?などを私の体験談も交えながら、まとめてみましたので、ぜひご参考にしていただけたらと思います。

Contents

川崎病とは?

川崎病はどんな病気?

日本やアジア系の人々で子供に多くみられる病気です。1967年に川崎富作博士が発見したことで川崎病という名前になりました。この病気は手足の指先から皮膚がむけたり、目が充血したり、高熱がでたりといった症状がでます。

高熱が続いたり、皮膚がむけたりと普段と違う様子があれば川崎病の可能性がありますので、必ず病院で診察してもらうようにして下さい。

病名の判断が遅かったり、処置が手遅れになってしまうと生命にかかわってくる病気なので、気になることがあれば、すぐにでも病院に行くことをおすすめします。

いつごろから流行り出したのか?

全国的に大流行したのは1982年。その後も2000年以降、患者数は増え続け年間1万人を超えているといいます。最近も患者数が増え続けているということを聞いたことがあります。

私の子供も1歳の頃に川崎病にかかりました。私の周りでも、友人の子供や親の知り合いが川崎病になったという話は聞いたことがあります。

気づいていないだけで意外と周りには、川崎病の患者は多いのではないでしょうか?

患者が多い環境とは?

東アジア系の人が川崎病になりやすい、また、同じ家族から発症する人も多いようです。兄弟や姉妹などで10日以内の期間で発病することもあります。

日本の地域としては、東京・神奈川・愛知・大阪の三大都市などでの発症が多いようです。この場所での発症が多いのは何か理由があるのかもしれませんね。

しかし、川崎病は原因不明の病気としても有名なように、明らかに断定できる理由が今もなお分かっていません。川崎病の原因は環境にも影響しているのではないかと言われています。具体的にどんな原因が疑われているのでしょうか。

川崎病の原因と発症年齢

ウイルスや細菌、カビが原因?

原因として考えられているのは、細菌、ウイルス、リケッチア(細菌の一種)、クラミジア(カビの一種)などがあります。9月~11月は、細菌やウイルス感染が減るのに対して川崎病の患者数も減ることからこのような原因があげられています。

もし、これらが原因である場合は、ウイルスやカビ等は至るところに存在するので、できるだけ予防することが1番だと思います。

その他、「中国の大気汚染PM2.5が関係している」とも言われています。この大気汚染PM2.5は病気に関係なく何とかしてもらいたい問題ですよね。でも、これが引き金となっていたら、国際的な話し合いにもなるでしょうし、簡単には防ぐことできないのかもしれません。

遺伝子が原因?

ウイルスや細菌、カビの他には、「遺伝子多型」が関係しているのではないかとも言われています。この遺伝子多型とは、一般には普通と違う遺伝子の割合が全体の1%以上の場合を差します。つまり、遺伝子のどこかしらに異常が見られるということです。

遺伝子が原因であれば、私の子供が発症したので、もしかしたら孫まで発症してしまうのかもしれないと思うと不安でいっぱいです。まだ、先の話ですが。

色々な原因が、複雑に重なって川崎病が発症しているようですが、いずれにしても早く原因が分かって欲しいですね。川崎病を発症した親としては、そのことを強く願っています。

原因が分かることで、この川崎病にかかってしまう子どもを防ぐことができるかもしれないですからね。原因が分からないということが1番恐ろしいことなのかもしれません。

発症する年齢は?

3歳未満の割合がとても高く60%くらいです。発症が最も多い年齢は9~11ヶ月。また、男の子の方が発症する確率は高いようです。私の子供は、1歳と4ヶ月くらいの時に発症しました。

小さい子供が高熱と訳のわからない病気に苦しんでいるのを見守るのはとても辛かったです。

この川崎病とは子供しか発症しない病気思われがちですが、大人でも発症することはあるようです。しかし、大人になって発症したという話は私の周りでは聞いたことがありません。やはり、乳幼児に多い病気なのでしょうね。

乳幼児に多いということも何かしらの原因があるのではないかなと思います。

川崎病の症状

どんな症状?

川崎病には一体どんな症状があるのでしょうか?具体的な症状についてみていきましょう。

川崎病に出る主な症状
・5日間ほど続く38度以上の発熱(薬を飲んでも効かない)
・両方の目の充血
・唇や舌の赤み(舌の場合はイチゴ舌など呼んだりする)
・首のリンパ節の腫れ
・発疹
・手足の腫れ、手のひらや足の裏などの赤み、手足の指先の皮膚がむける

  

・目の充血

・舌の赤み(イチゴ舌)

・発疹

画像引用:http://www.jskd.jp/info/photo.html#

このような症状が出るようです。

この他にもよく出る症状としてBCG接種痕の赤みもあります。

・BCG接種痕の赤み

私の子供は、BCG接種の痕が異常に赤く、また38度以上の高熱が下がらない状態が続き、舌の赤みや両目の充血、首のリンパの腫れがありました。

色々、インターネットで調べていると川崎病という病気が当てはまり、当時、頭が真っ白になったことを覚えています。

また、私の子供は症状が出ている間は、とても機嫌が悪く、乱暴になっていました。先生には、その乱暴になるのも川崎病の特徴ということを言われました。言われた通り、熱も下がり、症状が落ち着いたころには、いつも通りの我が子に戻っていました。とても、安心したのを覚えています。

BCG接種痕の赤みは川崎病特有の症状なので、川崎病を疑う際の1つの大きな判断基準になるのではないでしょうか。

病院に行くタイミングは?

私の経験からいうと、普通の風邪とは様子が違っていて、高熱が出てとても辛そうでした。

高熱が出て子供がぐったりしていて、普段と様子が違うようであれば、すぐにでも病院に連れて行った方がいいと思います。しかし、川崎病の判断基準は難しいところがあるようで、すぐには川崎病と診断できないようです。

私の子供も、1度病院に行きましたが、薬を出されて、家で様子を見る感じでした。抗生剤の薬が効かずに熱が下がらなかった場合、川崎病の疑いがあります。と言われ、モヤモヤしたまま家に帰りました。結局、熱は下がらなかったです。

薬が効かないので、熱は下がらずきつそうなのに、どうしてあげることもできず、とても悔しかったです。

気になる症状や高熱が出る場合、機嫌が悪い場合などはすぐに病院で診察してもらうことをおすすめします。というか、親だったら、いつもと様子が違ったらすぐに病院に連れて行きますよね。

私のように1回の診察では、特定できず、1度家に帰されることもあると思いますが、手遅れになる前にすぐに病院には連れて行った方が良いでしょう。

では、病院で川崎病と診断を確定されるにはどういった基準があるのでしょうか?

診断の基準は?

先ほど記述したように、病院でもすぐに川崎病と診断ができるわけではないですし、小さな子供はまだおしゃべりできるわけもなく、体の症状を表現できないと思います。そこで、どういった事が判断基準になるのか知りたいですよね。

川崎病の判断基準というと、前述に症状を6つあげましたが、この中の症状から5つ以上の症状が出た場合が川崎病と診断されます。

その他に血液検査も診断基準になるようです。下記の項目の血液検査でも判断基準になります。

血液検査で数値が上昇する項目
・白血球
・CRP
・肝細胞逸脱酵素

数値が低下する項目
・ナトリウム
・アルブミン

このようなデータが揃って初めて川崎病と診断されます。当時、私は川崎病と診断されるまでがとても長い時間に感じました。大きい病院を紹介されて診察しに行くということもあり、待ち時間も長いですし、血液検査もあったからでしょうが、それにしても長かったです。

特に苦しんでいる我が子を見るのが1番辛かったです。診断が出るまでには、時間がかかることを頭に入れておいた方が良いでしょう。

川崎病の治療方法

入院はどのくらい?

私の子供の場合、大きな病院を紹介され、血液検査を行った結果、川崎病の症状も5つ以上出ていたので、その日に即入院となりました。

川崎病の入院は治療などが順調にいけば、約1週間程度です。私の子供は10日程で退院することができました。思ったより順調に治療も進み、川崎病に対して効く薬で熱も下がりました。

川崎病に主に使用される薬にはどんなものがあるのでしょうか?

治療に使われる薬

・免疫グロブリン
・アスピリン
・ステロイド

・免疫グロブリン
川崎病の治療に使われる薬として知られている薬が免疫グロブリンです。これは血液製剤で点滴によって体の中に投与していきます。これによって全身の炎症を抑えてくれるのです。

・アスピリン
もう一つアスピリンという飲み薬もあります。こちらの薬は血栓ができるのを防ぐ効果があるようです。ただし血が止まりにくくなるという副作用があります。なので、この薬を飲む際はケガをしないように注意することが必要です。

私の子供も実際にこの2つの薬を使用して治療しました。免疫グロブリンを投与してすぐに熱が下がりはじめ、炎症も治まりました。そのおかげで川崎病の1番怖いともいえる冠動脈瘤(心臓の血管の一部がコブのように膨らむ)ができることはありませんでした。

とりあえず、薬を使用したことで子供の機嫌もよくなり、症状も落ち着いたのでこの時、一安心したのを覚えています。

・ステロイド
このような2つの薬(免疫グロブリン、アスピリン)を使用しても炎症が治まらない場合もあるようで、その場合はステロイドを追加して使います。それでも、熱が下がらなかったり症状が治まらない場合は、免疫グロブリンの再投与がされるようです。

親としては、一回の投与で症状が改善してほしいところですね。

主な治療方法とは?

まずは前述で紹介した免疫グロブリンの薬を使用し、12~24時間程かけて点滴をします。熱がある場合はアスピリンの飲み薬も一緒に飲みます。

まだ、子供が小さいこともあり、飲み薬を飲ませるのには苦労しました。甘い薬だと飲めていましたが、アスピリンは少し酸っぱいようでベーっと出してしまっていました。私は、食べ物に混ぜて飲ませたりしていました。

川崎病にかかる子供はほとんどが小さい子供だと思うので、こぼさないように飲ませ方には注意して下さい。

川崎病は再発するのか?

再発はするの?

3~4歳までが再発の可能性が多く、6歳を過ぎると減っていきます。再発の可能性は2~3%、100人中2~3人再発の可能性があるということです。そう考えると、再発の可能性は低いのかなと思います。

しかし、今は再発を防ぐ方法などないため防ぎようがありません。もし、再発した場合は、すぐにかかりつけの病院を受診してください。

私の子供はまだ再発はしていませんが、いつか再発するのではないかと心配でたまりません。そのような親御さんは多いと思います。しかし、今のところ私たちは再発しないように祈ることしかできません。

退院後気をつけること。

私の子供は、退院後特に気を付けることはなく、普段通り過ごして大丈夫と病院の先生から言われました。

私は何かスポーツはしてはいけないとか激しい運動はしてはいけないなど言われるかもしれないと思い落ち込んでいましたが、冠動脈瘤ができなかった為、その点は気にしなくて大丈夫とのことでした。

しかし、退院後もアスピリンを2~3ヶ月飲み続けなければいけませんでした。アスピリンは血が止まりにくくなるという副作用がありますので、その薬を飲んでいる間はケガにはとても注意して遊ばせていました。

大人になって血管の機能が落ちることがあり、動脈硬化が起こりやすいかもしれないという疑いもでているようです。それを防ぐためにも、食生活には気を付けて健康的に過ごしていくことも大事だなと思います。

また、心臓の血管が正常かどうかを確認するために通院も必要になってきます。

通院はどのくらいの頻度?

小学生に入るまでに定期検査が必要になります。病院によって違いはあるかもしれませんが、だいだい発症してから1か月、3ヶ月、6ヶ月、1年、5年後を目安に定期検診を受けることになると思います。

私の子供の病院は1ヶ月、6ヶ月、1年、5年後という周期での診察です。診察では、心電図、エコー検査、胸部のレントゲンの検査を行いました。

エコー検査、心電図の検査はまだ小さくてジッとしていられないので、眠らせる薬を飲ませての検査でした。検査のたびに不安でいっぱいでしたが、今まで何事もなく成長できています。

この先、川崎病の原因がはっきりと分かって川崎病にかかる子供たちが減っていくことを望んでいます。また、川崎病になってしまった子供たちのお父さん、お母さんも落ち込まずに川崎病という病気と向き合っていきましょうね。

まとめ

1.川崎病には流行った時期や場所がある。
2.川崎病の原因は色々な要因が複雑に関係しているのかもしれない。
3.川崎病の症状は特徴的、診断には時間がかかる可能性が。
4.川崎病は治療が大事。
5.川崎病の再発率は思ったよりも低い。

結論

川崎病はまだ歴史が浅く、謎も多く、とても恐ろしい病気と思われがちですが、今の医療の進歩はすごく早いので、きちんとした治療や対処を心がけていれば、大きな事態には至らないのだということが分かると思います。

必要以上に心配せずに、まずは落ち着いて子供さんの様子を伺い、速やかに医療機関を受診するようにしてくださいね。

川崎病を発症したことのある子供の親として、まだ分からないことばかりで、これからも不安は付きまとうと思います。でも、何か運動をしてはいけないという制限があるわけではないし、普段通りの生活ができるので、それほど重い病気として思わなくてもいいのかなと最近は感じています。

わが子が川崎病だったことを忘れるくらい、今は何もないのできちんとした治療や対応ができていて良かったなと思います。この先、なるべく早く原因が解明されることを私は期待しています。

妊娠・出産・子育て・子供の事には何かとお金がかかります!

それなのに、妊娠中や子育て中は家から出られなくて、できることが限られてしまいます。

働きに出ようと思っても、身体の事や子供の事が理由で思うようにはいきませんね。幼い兄弟がいればなおさらです。

だからこそ、今の内から資格を取って自分を磨き、少しでも今後のために心に余裕を持ちませんか?

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